157月

本榊とヒサカキ

梅雨というとジメジメ鬱陶しい日が続き、
お日さまが恋しくなるのが普通なものです。

しかし今年の梅雨はこれまで、
雨が降るか晴れになるかの「陽性型の梅雨」であって、
湿度もそれほど高くはありませんでした。

それも梅雨末期を迎えここ数日湿度が高くなり、
今日も蒸し暑い一日となりそうです。


さて今日は15日ですが、毎月1日と15日には
神様に供えた榊を取り換えるのが習わしとなっています。

そしてその榊にも「本榊」と「ひさかき(姫榊)」とがあり、
関東地方で育つ榊はヒサカキで、店頭に出ているものもこれが多いのです。

ところが時々、店頭に本榊を見つけることがあり、
今回はこの本榊を神棚にお供えしました。
本榊
「本榊」
ひさかきに比べ葉が大きく、社頭の装飾として創定されている伝統の樹木。

「ひさかき」
本榊(ほんさかき)に比べ葉が小さく、葉の周りがギザギザしているのが特徴。
葉っぱの大きさが小さいことから、姫榊(ひさかき)といわれなど、諸説あります。


一般的に世間を見渡すと、
神様や仏様を大切にする家庭や会社は、そうでない所に比べると、
家内安全や商売繁盛が上手くいってる事が多いように思われます。

少なくとも、ご先祖様に感謝することを忘れないようにしなければなりません。


ところで当ブログの過去記事においてアクセス№1の記事が
「本榊(ほんさかき)」と「ひさかき」なのです。

以外ではありますが、「榊」をキーワードとして検索する方が
圧倒的に多いようです。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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