102月

環境づくり!

  一ヶ月記念!

 こんばんは!先週の日曜日は、久しぶりに予定がなかったのでゆっくりと過ごすことができた聖士です。

二週間も咳と鼻水が続いていたので、睡眠を長めにとり疲れを取りました。おかげでだいぶ良くなった気がします。

そして2/5(日)は、私が中澤家に来てからちょうど一か月でした。そんなこともあり、夜は中澤家でネギトロ巻・納豆巻・鉄火巻の巻き巻きパーティーが開催されました!


 

 いつまでも記憶に残っていること

  中澤さん家の小学校5年生の長男と4年生の次男の息子さん二人は地元のサッカーチームに入っています。平日も練習に行き、土日も毎週試合及び練習に行っています。人数不足などにより他のチームと合併して今のチームになったそうですが、違うチーム同士が一つになることで考え方が異なるという現象はどうしても出てきてしまいます。

先日、伊勢崎の現場から中澤さんと一緒に帰っている道中で、そのサッカーチームのチーム状況のお話をお聞きしました。

「勝ちたいから厳しく指導してしまうのはわかるけど、怒られながらやるよりは楽しくサッカーやりたいよね。さとちゃんはどー思う?小学生の頃の監督はどんな感じだった?」

と中澤さんから質問がありました。そのチームの監督さんは熱心な方のようですがきつく言ってしまうこともあるそうです。

 

私は小学校1年生から地元の少年野球チームに入っていました。その質問に対して、楽しく野球をやっていた経験も含めてこのように答えました。

「自分は、小学生のうちは楽しくやりたい派ですね!自分が小学校1、2年生の頃の監督は結構厳しくて嫌でしたけど、そのあとの監督とコーチは楽しく野球をやらせてくれました!」

中澤さんとの会話でたくさんの少年野球時代の思い出がよみがえってきました。

 

練習試合も大会も勝った記憶はほとんどない超弱小チームでしたが、みんなのびのびとプレーをしていました。私の妹たちのように兄がやってるから”やらされていた”(笑) 人たちも中にはいましたが(笑)。

私が所属していた少年野球チームの監督、コーチは代々選手のお父さんが務めていました。(私の父もやっていました)。

六年間の中で一番記憶に残っている監督は、地元の土木会社の社長さんである尾池さんという方です。尾池監督は私が小5、小6の時に監督をやってくれました。尾池監督の息子さんたちも野球をやっていましたが、自分たちより15歳ほど年上なので、その当時はこのチームの中の誰かのお父さんという立場ではありませんでしたが、快く引き受けてくれたのです。尾池監督は、タバコとお酒が大好きでほとんど歯がありませんでしたが、いつも笑顔で穏やかな60歳くらいのおっちゃんでした。その時の野球はとても楽しかったです。

 

冬の練習では、監督が飼っていたゴールデンレトリバーを連れてきてグラウンドで一緒にサッカーをしたり、走り込みの後は近くのお肉屋さんに行き、全員分のコロッケを買ってくれたりと楽しい記憶がたくさんあります。野球の記憶はほとんど覚えていません。しかし、そのような楽しかった記憶はずっと残っています。小学生の時に一緒に野球をやっていた友達と集まると、

「尾池監督の時が一番楽しかったよね!全然勝てなかったけど。」

とよく話題になります。試合で勝てたらもちろん楽しい。試合に勝てず失敗が多かったとしてもチーム全員でのびのび野球ができれば楽しい。失敗しても監督に怒られた経験はほとんどありません。このような経験をすることができました。ですので、中澤さんの質問に

「小学生のうちは楽しくやりたい派です!」

と答えました。

勝ちにこだわるチームもあり、楽しむことを優先するチームもあります。チーム方針はそれぞれ異なるのでチームで活動する以上はその方針に従うべきだと思います。私の所属していたチームは楽しさを優先していたし、楽しく活動したいメンバーであったのでうまく出来ていました。

高校の野球部は伝統校で古豪と呼ばれる高校だったので、勝ちにはとてもこだわりがありました。

 

 

 仕事も楽しく!

 小さい頃は楽しさがないと何もかも続きません。ただやらされているという状況はつまらないし、無駄な時間を過ごすことにもなりかねないと思います。仕事になっても同じことが言えるのではないでしょうか。

一昨年の3月に大学を卒業し、4月に松島匠建に入社し、仕事が始まる前は

『よっしゃー!いえづくり、がんばるぞ~』と、気持ちはやる気満々でわくわくしていましたが、その感情は仕事を始めてすぐになくなりました。

理由は、自分一人では何もできないことが分かったから。また、一緒に仕事をしていた兄とうまく意思疎通ができなくてストレスが溜まってしまったからです。

「この仕事、超つまんないじゃん」

と思いながらも、やりがいを感じていたこともあります。それは断熱と気密の施工です。建物が完成してしまうと見えなくなってしまう部分なので地味な作業だと思われがちですが、建物の性能を確保するとても大切な作業です。まだまだ知識不足のため、気密シートがどのような性質を持っているかなどの詳しいことを説明することはできませんが、毎回新しい発見があります。ここ二週間は断熱と気密の施工です。

「こうやるとやりやすいんだ!」  「こんな材料があったんだ!」

楽しいです!やりがいを見つけることができると仕事のモチベーションが上がるし楽しさも倍増します。

今は中澤建設で楽しく、そして厳しく過ごさせていただいております。良い現場作り、チーム作りも学ばせていただいております。

 

 

小学生のスポーツチームでの楽しさと仕事の楽しさは違うものですが、楽しくやるということは一生大切な心構えです。

 

今は教えていただく側なので自分自身のことで精一杯ですが、教える側になることがいつかやってきます。その時は楽しくできるような環境を提供したいと思います。

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。ではまたお会いしましょう!

高崎市倉渕町で修行中の25歳 松島聖士

 

修行については⇓こちら⇓に詳しく書いております。『中澤建設 松島聖士』

https://kigocoro.jp/index.php/blog/item/nk5zwk2

 

中澤建設㈱ ホームページ


  

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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