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3010月

自立研関東ゼミ事例発表会 復習

10/25自立研関東ゼミ第三回事例発表会 

  学んだことをアウトプットする場として活用!

 こんにちは。松島匠建㈱の2年目松島聖士(さとし)です。

一年目のころから住宅性能向上や環境問題改善などの講習会に参加する機会をありがたいことにたくさんいただいております。しかし、難しい内容も多く参加しているだけでなにも頭に入らず帰ってくることが多いのが現状です。

 一回聞いただけで内容を覚えていられるほど賢い頭を持っていないので、学んできたことを無駄にしないため文字に起こすことでアウトプットしこのブログに残しておこうと思いました。

 ブログの使い方は人それぞれあると思いますが、まだ自分のために使います。これから書く内容は参考になるものはございませんのでご了承ください。

 

 発表された内容の復習

 屋根断熱は高性能GWを垂木間充填で315mm。105mm厚を3層で施工していました。前橋の家で一度2層のGW充填施工をしましたが、大工さんも慣れていないためかとても苦戦しました。夏は屋根からの日射による熱負荷が大きく、冬は暖かい空気が屋根から逃げるのを防ぐため屋根もしくは天井の断熱は重要になってくるのかと思います。しかし、2層で施工するのが大変だったので、基本仕様で2層・3層で施工している工務店さんにどのように施工するとやりやすいのかなど聞いてみたいと思いました。

 C値=0.1㎠/㎡。これもすごいです。私は内部の気密シート張りを何回か経験しました。隙間ができないように気密シートを張ることを心がけていますが、その分テープの使用量がめちゃくちゃ多く、「テープ任せでいいのかな?」「先張りシートならテープの使用量減るのかな?」と色々考えてはいますがよくわかりません。C値=0.1は自分が施工にかかわった現場でまだ見たことがないのでいつかできたらいいです!

 エアコン2台を常時弱運転で真夏でも室内の気温は安定しているが、湿度は外気に影響されやすいと計測結果に出ておりました。換気量が多いと外気に影響されて主に湿度に影響が出やすく、また、1年目は床下の湿気が多く湿度も高くなってしまうそうです。床下の温度は1年を通して安定していると思っていましたが、地階ではないので地熱の影響よりも空気の流れのほうが影響が大きいと気づきました。換気量を調節し湿度を管理、エアコンを効率よく稼働させる方法、人体からの発熱量が大きいので生活温度も考えて設備を考えることを学びました。

 

 性能が良く、気密も良く、建物全体に空気がうまく流れると床下と小屋裏の温湿度は大きな差がないお家にできる。しかし、気密が良すぎることの欠点としてトイレなどの局所換気から空気の逆流が起きてしまうことがあり、安定しないことがある。この現象がどこまで影響するのかはよく理解できませんでした。

 湿度の管理が難しく、冬は加湿器を稼働、夏はエアコンの冷房運転よりもドライ運転のほうが除湿はできる。絶対湿度についてまだ私は計ったことがなかったので、夏と冬でどのくらいが快適に過ごせるのかとても興味がわいてきました。絶対湿度10.0g/kg程度が最適であると発表があったので実際に体験して感じてみたいと思いました。

特急りょうもう号Revatyで東京へ


  

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1511月

換気と湿度、換気とCO2濃度

第4回自立循環型住宅研究会にて事例発表

「換気量と湿度の関係、換気量とCO2濃度の関係は?」

無垢の木と珪藻土の内装で、年間通して湿度がほぼ一定に!

松島匠建代表 松島克幸です。

朝晩は10℃以下の冷え込みとなってきて、近くの山の葉もだいぶ色づき始めてきました。

先月末、10月30日に東京において「第4回自立循環型住宅研究会関東ゼミ」が開催されました。
年間4回のゼミ(セミナー)のうち、毎回この第4回は事例発表となっていて、今年は6名の猛者たちの発表があり、私もその一人として発表させていただきました。

 自立循環型住宅研究会は主に、住宅の温熱環境について勉強する会であって、発表の内容も省エネ住宅の温熱測定と、それを検証したものの発表が多く、私も過去において2回、真夏の温熱測定と真冬の温熱測定を検証したものの発表をしました。

しかし今回は、2年半前に建た自宅住まい兼体感ハウスにおいて、換気量と温湿度測定、CO2測定を2年半に渡ってモニタリングとデーターロガーの計測を行い、その結果をザックリとまとめての発表でした。
今回このブログ記事にて、その発表内容について大まかにお伝えいたします。


 

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3010月

自立循環型住宅研究会ゼミにて事例発表

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

28日に開催された自立循環型住宅研究会関東ゼミの事例発表会。

発表者6名の中に昨年に続き私も発表しました。

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2710月

岐阜県立森林文化アカデミー

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。


自然を代表する「森」と、再生産が可能な「木」にこだわり、
持続が可能な循環型社会の構築を目指して創設された

岐阜県立森林文化アカデミー

実力派の個性豊かな講師陣と、実践的なカリキュラムにより、
多くの卒業生が社会で活躍している、公立の専門学校です。

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0910月

自立循環型住宅研究会第4回関東ゼミ発表

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。


昨日は、自立循環型住宅研究会の第4回関東ゼミにおいて事例発表でした。

タイトルは「あの館林にパッシブデザインは通用するのか!?
 ~真夏の実測と考察~」

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234月

Forward to 1985 (enerjy life)

 20日は東京神田にて、「自立循環型住宅研究会の第2回関東ゼミ」が開催され参加しました。

自立循環が住宅研究会第二回ゼミ

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113月

「野池学校2011」始まる

 今日(10日)は第1回の野池学校で東京日本橋に。

天候は真冬の寒さということで、しっかりと防寒スタイルで出かけました。
しかし、赤城駅から東武線に乗ってしまうと、殆どが室内、或いは地下の中という事で、着こみ過ぎた私は汗だくだく・・・(あ~ぁ!失敗!)やっぱり田舎とは違いますね^^

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162月

自立循環型住宅設計講習会

昨15日は東京にて、自立循環型住宅への設計ガイドラインを使用した講習会があり、参加しました。
「自立循環型住宅」とは、この環境を優先する時代を迎え、エネルギー消費50%の削減を目指す住宅設計であって、そのガイドラインとなるテキストをもとに、第一回目の講習会でした。

 「群馬の自然住宅を考える会」のメンバー4人とも参加し、共に「自立循環型住宅研究会」のメンバーにもなりました。

当ブログでもお馴染みとなりました「野池政宏先生」の講師により、午後の4時間、意義深い講義を聞いてきました。

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2511月

野池学校「パッシブデザイン」

24日は野池学校の最終回(第6回)でした。
毎回100人近くの受講者が四ッ谷に集まり、今回のテーマは「パッシブデザイン」

野池学校

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299月

野池学校2010 第5講座

野池学校5回目の講座は「温熱環境の全体像と基礎」

今回も物理の計算式が出てきた!
この辺はじっくりやらないと分からない。

「自分に都合のいい解釈をしないで、性質や傾向を数値的に示す」
これが野池流であり、
「おっしゃる通り!」と思っているからこの講座に参加しています。

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287月

家づくりの理科

 昨日は東京にて、講習会に参加してきました。

野池学校2010 第4講座「家づくりの理科」です。

家づくりには様々な場面で「理科」が登場し、その理科の内容については「なんとなく分かっているが、きちんと説明できない」などといった部分が多いものです。

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