「海外依存の日本のエネルギー構造を、地産地消のエネルギーへ転換すること」
ペレットストーブを普及させるために、私どものまず第一に発信したいことは、自国の資源であり、再生産が可能な森林資源からつくられ、しかもその地域で生産された「木質ペレット」をエネルギーとして利用するからです。
「10%以下である日本のエネルギーの自給率」を、あなたはどう思いますか?
現在、日本国内のエネルギーの柱となっているのは、化石燃料であって、エネルギー消費で支払うお金の殆どは、アラブ諸国をはじめとする海外に消えてしまいます。
そして、その時々の海外情勢によって、原油価格はアップダウンを繰り返し、わたしたち消費者は翻弄されているわけです。
そんな、日本のエネルギーの地産地消を拡げるために生まれたのが、新潟の「さいかい産業」のペレットストーブであり、みどり市の「わたらせ森林組合」で製造を始めたペレット燃料です。
ペレットストーブの製造は、国内外に多くのメーカーがありますが、その中で特に私どもがお薦めしている「さいかい産業」は以下のポリシーを持って製造しています。
その1 日本各地の多くの種類の木質ペレットを燃やせるようにしたい。(現在、樹皮ペレットや木質ペレット以外は燃やせません)
その2 お求めやすい価格で広く裾野を広げたい。
その3 主暖房としてお使いいただくために、故障やトラブルが少ないシンプルな構造を目指したい。(現在、安全装置の機能以外は自動化しておりません)
その4 災害などの危機に備え、電力使用量は極力少ないほうが良い。(大きな電力を必要とする自動着火は採用しておりません)
「輻射式のペレットストーブが良い!」
ペレットストーブには大きくは「温風対流式」と「輻射式」の二つのタイプがあります。
温風式はファンヒーター形式で、ストーブで温めた熱を送風機で送り出してお部屋を暖めます。
このタイプは温度の立上りが早いというメリットがありますが、風と送風機の音を感じ、空気も乾燥するため快適性は今一で、余りお薦めできません。
一方「輻射式」は、温度の立上りはゆっくりですが、遠赤外線効果によりじわじわとお部屋が暖まり、空気の乾燥も少なく快適で、私どもがお薦めのペレットストーブです。
「ペレットストーブ(輻射式)の魅力・メリット」
① ペレット燃料補給は一日一回!
② 煙突工事が簡単で、煙の排出も少ない!
③ 一晩中の稼働が可能で、寝ている時も朝起きた時も暖か!
④ 一晩中の稼働という面で、燃料費は他のどんな設備より安価!
⑤ 輻射熱で暖めるので、快適で健康的!
⑥ 煙突の内側で煙を排出し、外側で空気を補給するFF方式なので安全!