こんばんは!中秋の名月は見れましたが土星まではわからなかった聖士です。
9/17は十五夜でしたので、月がキレイでした。十五夜というと真ん丸のきれいな満月だと思っていましたが、調べてみると満月だとは限らないみたいです。この前初めて知りました!
今年の十五夜の月はきれいな真ん丸なのか少し欠けているのかわかりませんが、自分の感覚では真ん丸です!そもそも形は気にならないくらいきれいに見えていたのでそれだけで十分です。きれいな空を見上げると皆に見守られているようでなんだか安心感が湧いてきます。自然があってこその人間ですので、いつまでもこの景色を見られるよう自然を大切に生きていきたいですね!
18日(水)は定期的に開催されている工務店の先輩方との食事会に参加してきました。この会の名前は「利根ヨットスクール」と言います。スクールという名前が付いているので校長先生もいますし教頭先生もいます。僕は先生方から教育を受けている数少ない生徒のうちの一人です。校長先生からは「この学校の存在を絶対に世に出すな」と言われていますが、校長先生が率先して公表をしているので、僕も授業がある日は公表させていただいております。
そんな危険な学校なの?と思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません。むしろ、唯一無二の会で、毎回たくさんの学びがあります。僕は生徒ですと書きましたが、いつまでもこの立場で甘えているわけにはいきません。話を聞くだけではなく積極的に話をしアウトプットの訓練をしなければいけないんです。
今回の会で特に今の自分に大切だなと思った言葉があります。
『相手を変えることは難しいけれど、自分が変わることは今すぐにできる』
というものです。ここ二日間は、このことについてずっと考えていました。すると、今の僕は人の悪いことばかり気にしていることに気が付いたんです。
あの人のこういうところが嫌なんだよな。であったり、あの人の雰囲気が苦手だな。というような感じです。でも、この考え方が悪いとは思ってはいないんです。自分が他人の行動などに対して気になるところがあるから、自分はそうしないようにしようということができます。
しかし、今の自分は悪いところばかり気にしてしまっていて、その人の良いところを見つけようとしていませんでした。人は皆違うので考え方も異なりますし、生活スタイルも様々です。自分とは違うことに対してあれが嫌これが嫌ばかりでは周りから人が離れて行ってしまうと思います。
合う合わないはもちろんあるので、全員と仲良くやっていくことは難しいとは思いますが、その人の良いところを見つけることに重きを置いて、相手を変えるより自分を変えることの方が即実行できるので、今一度自分を見つめ直し意識を変えて、行動を変えていきたいです。
伊勢崎市の新築現場では断熱気密工事を僕が担当しています。
断熱材や気密シートは壁や天井が張られてしまうと、それらは全く見えなくなってしまいますが、見えないところで快適な生活を支えてくれるとても大きな存在です。見えないからこそ時間が経過したときに最初と同じ役割を果たしてくれているのかとても不安になります。ですので、その不安を少しでも和らげるため、今の段階での正確できちんとした工事が重要となります。
「自分がお施主様の快適な暮らしを守るんだ!」という強い気持ちで丁寧に進めてはいるんですが、めちゃくちゃ時間がかかってしまっています。
先日受講したセミナーで埼玉県の工務店の社長さんがこのような話をしていました。
「削ることができる時間があるならばそれに越したことはないです。その削ることができた時間を自分の好きなことに使えるので。」
仕事を早く終わらせて家族の時間に充てることもそうだし、他に学びたいことがあればそれをするための時間も作れるということです。
僕は今、時間をかけて丁寧に断熱気密工事をやっている自分が偉いと心のどこかで思ってしまっています。しかし、一日の作業が終わってやった範囲を振り返ってみると全然進んでないことに気が付きます。これが終わっていればあれができるのに!と思います。早く終わらせたいけど丁寧にやりたいという葛藤と戦っている最中です。その中でも変えられるところは必ずあるはずです。質は落とさず動きを速くする。焦ってやるということではなく効率を上げる。
他にもやること、やりたいことはたくさんあるので、全てにおいて全力でやることは大前提として時間の使い方を上手にできるようにもしたいと思いました。
相手もそうですが時間も変えることはできません。1日24時間以上欲しいと本気で思ってしまいますが、自分の意識・行動を変えることがより充実した生活を送る第一歩になると信じて取り組んでいきます。
ブログを読んでくださりありがとうございます。
松島匠建㈱ 松島聖士