工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

群馬県みどり市の山間にて、先人から受け継がれてきた山の木を活かすために、自ら家づくりの修業を重ねて木の家づくり工務店を起業した、松島匠建代表の松島克幸、そして2代目松島聖士の日々の奮闘と家づくりについて発信します。

2310月

第3回関東ゼミ2026!

  より良い快適の先にあるものとは!

 こんばんは!

 10月20日(火)は、東京の水道橋へ行き「第3回関東ゼミ」に参加してきました。 年に3回開催されるこのゼミも、今回が2026年最後の開催となります。

 第1回・第2回は、岐阜県・鳳建設の森亨介さんによる空調講座。そして締めくくりとなる第3回は、5社の工務店さんによる事例発表会でした!

 関東ゼミは空調や温熱環境に特化したゼミのため、発表内容も「実際の空調計画」や「夏・冬の室内の温熱データ」がメインです。今回の発表者のラインナップはこちら!

① 株式会社丸山工務店 丸山拓也さん「高性能第一号目の住宅」

② 株式会社深沢 深澤健さん「深澤さん自邸」

③ 株式会社渡辺工務店 渡辺一紘さん

④ 株式会社北村建築工房 浅見英輝さん「浅見さん自邸」

⑤ 鳳建設株式会社 森亨介さん「断熱改修事例」

 全国トップクラスで高気密・高断熱の高性能住宅をつくられている皆さんですので、提示された実測データを見ても、省エネでありながら夏も冬も我慢のない快適な暮らしを実現されているのがよく分かります。

 しかし、そこで終わらないのがこのゼミのすごいところです。

「どうすれば奥の部屋まで冷暖房の空気を効率よく届けて、さらに快適にできるか?」
「どんな換気計画なら、より少ないエネルギーで空調を効かせられるか?」
「快適ではあるけれど、一部だけ温熱環境に差が出ている原因は何か?」

 実際に家を建て、暮らしの温熱データを実測し、自ら解析したからこそ見えてくる“贅沢で深い悩み”がたくさん共有されました。

 こうした課題は、一人で悩んでいてもなかなか答えが出ないこともあります。 そんな時に大きな支えとなるのが、関東ゼミで共に高め合う仲間の存在です。それぞれの現場経験と専門知識を持ち寄り、「こうなっているからじゃないか?」「こう工夫すればもっと良くなりそう!」と、グループに分かれて熱い意見交換と議論が交わされました。

 

 僕が関東ゼミで特に面白さを感じているのは、他社の発表を単なる「勉強になった」で終わらせず、「もし自分だったらどう設計するか?」「松島匠建の現場ならどう応用できるか?」と、自分の事例に置き換えて深く考えるプロセスです。

 セミナーや講座で知識を得る(インプットする)だけでは、本当の力にはなりません。 自分自身の頭で考え抜くこと。そして、信頼できる仲間からのアドバイスや異なった視点を取り入れ、自分の知識や設計を絶えずアップデート(改良)していくこと。これこそが、学びの最大の価値だと実感しています。

 

 なぜ、僕たちがここまで温熱環境や空調計画にこだわり、学び続けるのか。

 それは、「家は、そこで暮らすご家族の命と健康を守るシェルターである」と考えているからです。

 夏場の熱中症や冬場のヒートショックを防ぎ、1年中どこにいても暖かい・涼しい快適な空気環境をつくることは、ご家族が健康で安心して暮らすための絶対条件です。建築技術や温熱環境の理論は日々進歩しているからこそ、僕たちつくり手が知識のアップデートを怠るわけにはいきません。

 根底にあるのは、「家づくりを通して、ご家族一人ひとりにたくさんの笑顔と幸せを届けたい」という願いです。

 最高に気持ちがいい空気感と温もりに包まれた家で、ご家族が笑顔で日々の暮らしを楽しむ。 その笑顔を守り続けるために、これからも妥協することなく学び続け、一棟一棟の家づくりに還元してまいります!

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

11/8伐採見学イベント開催決定!皆様のご参加お待ちしております!

 安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。イベント情報をホームページにも載せてあります。
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松島聖士

 

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1610月

溢れる笑顔!

  子どもたちの笑顔!

 こんばんは!

  今日は、社会福祉法人チハヤ会60周年記念イベントに参加してきました。チハヤ会様、60周年誠におめでとうございます。

 チハヤ会様とのご縁は、約5年前(2021年)に計画が始まった『子ども第三の居場所 ”おむすび堂”』の建設を、松島匠建でお手伝いさせていただいたことから始まりました。

 地元・みどり市産の木材をふんだんに使用した子供たちのための施設で、完成後も、子供たちと一緒に木製のオリジナル遊具を作るなど、継続して関わらせていただいております。

 今回は、そのオリジナル遊具を制作した「わたらせ木になる会」と「もくしるべ」を代表し、大間々町の木村木材・木村さんとともに感謝状を贈呈していただけるということで、式典にお伺いしてきました。

 材木屋さんや大工さんたちの温かいご協力のもとで完成した遊具。そこで楽しそうに遊ぶ子供たちの笑顔を見た時、「やって良かったな」と何よりのやりがいを感じました。

 子供たちが幼少期に本物の木に触れる体験を通して、大人になったときに、少しでも木の温もりや心地良さを思い出してくれたら嬉しいですし、「自然素材に囲まれた、空気がきれいで、温かみのある家に住みたい」と感じてもらえるきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。

 僕たち松島匠建が日々取り組んでいる家づくりもまさに同じ想いです。単に家を建てるだけではなく、「本物の素材と心地良い空気感に包まれた家づくりを通して、ご家族一人一人にたくさんの笑顔と幸せを届けたい」、そんな願いを込めて、一棟一棟心を込めてお手伝いさせていただいております。



↑皆で作ったオリジナルの木製遊具の前で記念撮影

 
↑完全オリジナルの顔出しパネル

 

 やままつり2026で触れた、たくさんの笑顔!

 子供たちの笑顔が溢れるイベントといえば、先週の日曜日に高崎市倉渕町で開催された『やままつり2026』もあります。みどり市に住む僕にとって、群馬の東(みどり市大間々町)と西(高崎市倉渕町)とで距離は離れているのですが、2023年の初開催以来、毎年ボランティアスタッフとして参加しています。

 遠くても毎年駆け付けたくなる理由。それは、「このおまつりを主催している実行委員の皆さんの想いに惚れているから」です。ビジネスや損得勘定ではなく、「子供たちが全力で楽しめる場所にしたい」、「大人になったときに『倉渕でこんなおまつりがあって楽しかったな。倉渕っていいところだな』と思い出してほしい」という純粋で熱い想いで取り組まれているんです。

 この素敵なつながりは、実行委員長である中澤康之さんとのご縁から始まりました。

 康之さんは、僕が約3年前に修行させていただいた中澤建設株式会社の社長さんであり、大切な師匠でもあります。初開催の際、僕は中澤建設で修行中で、「スタッフとして協力してほしい」と声をかけていただいたのがきっかけでした。

 当日は駐車場での車誘導や写真・動画撮影担当として参加したのですが、カメラ越しに見える子供たちのたくさんの輝く笑顔、そしてイベントを作り上げる実行委員の皆さんの活き活きとした表情にすっかり魅了されてしまいました。

 

 実行委員の広報担当・カズーさんは、当日は毎年のことながら熱量が凄すぎて頭が真っ白になり広報として機能しなくなってしまうので(笑)、来年もまた子供たちの最高の笑顔をたくさん切り取る撮影担当として参加させていただきます。

 

 地域やイベントで出会う笑顔と同じように、毎日の暮らしな中でも笑顔が溢れる住まいをお届けできるよう、松島匠建はこれからも邁進してまいります。

 来月は、松島匠建も家族で楽しんでいただける「笑顔溢れるイベント」を開催予定ですので、是非お越しください。詳細はホームページの最新情報のページからチェックしてください!

 

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0210月

輻射熱が叶える豊かな暮らし!

  輻射式冷暖房「3つの選択肢」!

 こんばんは!

 前回のブログでは、冷暖房には「対流式(エアコンなど)」と「輻射式(ストーブなど)」の2種類があること、そしてそれぞれの特徴についてお話ししました。

 今回はその続きとして、松島匠建がご提案している「輻射式冷暖房」の3つの選択肢について詳しくご紹介します!


 1. 炎のゆらめきと扱いやすさを両立「ペレットストーブ」
 木質ペレット(木くずを固めた燃料)を使うペレットストーブは、輻射熱による芯からの温かさと、本物の「炎の癒やし」を手軽に楽しめるのが最大の魅力です。

 タイマー機能や温度調節ができるモデルも多く、薪割りや薪を手配するなどの手間がないため「日常の手軽さ」と「薪ストーブのようなぬくもり」をイイトコ取りしたい方にぴったりです。地元の「わたらせ森林組合」で、地場の木を活用した燃料(ペレット)を製造しており、それを使うことで、地域の森林保全や地産地消にもつながる環境に優しい暖房です。

 燃料(ペレット)を送り出すために電気を使いますが、きわめて少量。ポータブル電源くらいの容量でも使えるので、災害時にもし電気が止まってしまっても使用できる点は良いです。

 松島匠建では、モデルハウスを含めて新築では3軒採用させていただいております。


↑モデルハウス2階に設置のペレットストーブ warmartsの『RS-mini』


↑自動着火、タイマー付きの使いやすいペレットストーブ toyotomiの『mimi』

 


 2. 圧倒的な温もりに包まれる「薪ストーブ」

 家全体を包み込むような強力な輻射熱と、パチパチとはぜる音、薪の香りが魅力の薪ストーブ。冬の暮らしそのものを楽しみたい方に圧倒的な人気があります。
 高断熱・高気密な松島匠建の家であれば、一度温まると家中がぽかぽかになり、炉の熱を利用してピザや煮込み料理を楽しむといった「薪ストーブのある豊かな暮らし」が叶います。

 高性能住宅に一般的な大きさの薪ストーブを入れると熱くなりすぎてしまうため、高性能住宅用を選ぶ必要が出てきます。換気や給気口などにも配慮が必要です。

 最近はペレットストーブを推していたため、最近の導入実績はありませんが、薪ストーブは薪ストーブにしか出せない魅力がたくさんあるので、採用したい方は最初の打ち合わせで「薪ストーブ入れたいです!」の一言、絶賛受付中です。

 サウナが好きでよく行くのですが、大間々町にある「サウナ薪」さんの薪ストーブサウナは、入った瞬間からの匂い・伝わる熱・出てからの気持ちよさが半端なく良いです。

 ですので、家に薪ストーブを入れたら、冬の生活の豊かさが上がること間違いありません。

 


 3. 夏も冬も風なしで快適「ecowin(エコウィン)」


 「ストーブは冬だけだし、夏も風なしで涼しく過ごしたい」という方におすすめなのが、輻射式冷暖房システムecowin(エコウィン)です。

 アルミ製のパネルに冷温水を循環させる(エアコンと連動させる)ことで、冬は陽だまりのような暖かさ、夏は「蔵の中に入ったようなひんやり感」を作り出します。風が直接当たらないため、エアコンの風が苦手な方や乾燥・冷えに悩む方に最適です。

 高性能な家だからこそ、輻射式の良さが100%活きます。


↑モデルハウス1階に設置してあるエアコンと連動するエコウィン

 

 今回紹介した3つどれも非常に魅力的ですが、実は「家の性能(断熱性・気密性)」が低いと、輻射式のポテンシャルは発揮できません。家全体の隙間が多く断熱が不十分だと、せっかく壁や床を温めても熱がどんどん逃げてしまうからです。

 松島匠建では、高い断熱・気密性能とパッシブ設計を標準とし、しっかり熱を逃がさない「魔法瓶のような家」をつくっています。だからこそ、こうした輻射式冷暖房のやわらかな温もり・涼しさが家中に広がり、最小限のエネ&コストで極上の快適さを実現できます。

 ペレットストーブ、薪ストーブ、エコウィン。どれもお施主様のライフスタイルや好みに合わせてお選びいただけます。
「自分の暮らしにはどれが合うかな?」「実際に体感してみたい!」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談くださいね。

 

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259月

対流式と輻射式!

  二つの方式!

 こんばんは!

 お彼岸が過ぎ、これから日本は冬支度の季節に向かっていきますね。「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言いますが、僕たちが住んでいる群馬県みどり市では、まだ凍えるような寒さは先になりそうです。とはいえ、北海道では朝の気温が1桁になったというニュースも聞こえてくるようになりました。

 寒さを感じ始めると、家の中で欠かせないのが暖房器具です。

 日本で冷房と言えばエアコンが最も一般的で、今では普及率が91%~92%台となるくらいほとんどのご家庭に設置されています。

 一方で暖房は、エアコンをはじめ、電気ストーブ、石油ストーブ、薪ストーブ、床暖房など、、、 実に様々な種類があります。どれを選ぶかは、暮らし方やコスト、お住いの環境などよって変わってきます。

 実は、これらの冷暖房機器は、大きく分けると『対流式』と『輻射式』という二つの方式に整理することができます。

 

 

 対流式・・・空気を温めたり冷やしたりして循環させる方式

 暖められた(冷やされた)空気の密度変化による自然な浮力や、ファンによる強制的な気流を利用して部屋全体の温度を調整します。

 主な機器としては、エアコン・ファンヒーターといった多くの方が知っているものです。

 対流式冷暖房機器のメリットは、温風・冷風を直接送り出すため、立ち上がりが早く速暖・速冷性に優れている点です。

 一方デメリットは、温風・冷風が直接体に当たることで乾燥や冷え過ぎを感じやすかったりと不快に感じること。暖かい空気は天井付近にとどまり、冷たい空気は足元にとどまるので上下の温度差が生じやすい点です。

 

 

 輻射式・・・電磁波(遠赤外線など)によって壁・床・体などを直接温める(熱を奪う)方式

 太陽光で温かさを感じたり、トンネルに入るとひんやり感じたりするのと同様の物理現象を利用しています。空気を媒介するのではなく、物体同士で熱推移が行われる現象です。

 主な機器は、薪ストーブ・ペレットストーブ・パネルヒーターなどがあります。

 輻射式冷暖房機器のメリットは、風が発生しないため静音で乾燥がしにくく、体感温度が高く感じられること。壁・床・天井が均一に温まり(冷やされ)、芯から温まる感覚が得られることです。

 一方デメリットは、空気を温めるのではなく構造体や物体を温めるため、室温が適温になるまでに時間がかかること。初期費用が掛かることです。

 

 

 どちらの方式も良い点・留意点があり、それぞれの特徴を生かした設置場所、建物性能、間取りの計画がとても大切です。

 松島匠建の家づくりは、高い断熱性・気密性をしっかり確保したうえで、太陽光などの自然エネルギーを活用したパッシブ設計を基本としております。

 この確かな土台があるからこそ、無理のないシンプルな設備構成が可能です。冷房は容量の小さい(6畳用~10畳用)エアコンを2台ほど、暖房は床下エアコンまたはペレットストーブ(薪ストーブ)。

 この計画により、身体に直接風が当たる不快感を抑え、足元から体の芯まで温まる心地良い暮らしが叶います。健康的に暮らせるだけでなく、光熱費も抑えられ、心もお財布も豊かな暮らしへと繋がります。

 

 対流式と輻射式のそれぞれの特徴をご理解いただいたところで、次回は松島匠建が採用している輻射式冷暖房の魅力に絞ってブログを書いていこうと思います。

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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189月

火のある暮らし!

  火の心地よさ!

 こんばんは!

 本日は、これからの季節に大活躍する「木質燃料(薪・ペレット)ストーブ」のお話です。

 皆さんは薪ストーブやペレットストーブの心地よい暖かさを体感したことがありますか?

 ストーブでなくても、キャンプファイヤーや焚火の前で「あぁ、温かいな...」と身も心もほぐれるような感覚を味わったことが一度はあるはずです。エアコンや電気ヒーターにはない、あの独特の心地良さを味わえることこそが、木質ストーブの最大の魅力です。

 

 日本の住まいではエアコンが暖房の主流ですが、自然素材をふんだんに使い、エネルギー(電気やガス)に頼りすぎない暮らしを提供する松島匠建では、木質燃料で温めることができる薪ストーブやペレットストーブの導入を積極的におすすめしています。

 今日も、これから新築予定のお客様と一緒に桐生市広沢町にある薪ストーブ専門店『アリュメール群馬』さんへお伺いしてきました。

 対応してくださったのはSEEDS COMPANY株式会社の水澤優一さん。水澤さんは、県内で2店舗を運営されており、今回お邪魔した桐生店の他、前橋市富士見町の豊かな自然の中で『TOWANOBA』という体感型施設も手掛けられている方です。

 TOWANOBAには先日初めて伺ったのですが、機械に頼らない暮らしの体験、自然の循環を感じられ、「人間本来の暮らしってこういうことなんだな」と改めて実感させられる素晴らしい場所でした。気になる方は是非足を運んでみてください。

 

 

 薪ストーブやペレットストーブは「匂いや煙が気になる」「近所迷惑にならないか」「お手入れや燃料の手配が大変そう」と、どうしても採用をためらってしまう方も少なくありません。今の時代、ネットやSNSには情報が溢れていますが、ネガティブな噂だけで諦めてしまうのは非常にもったいないと感じます。

 だからこそ大切なのが、「実際に体感し、確かな知識を持つ専門家から直接話を聞くこと」です。

 今回案内したアリュメールの水澤さんは、豊富な実績と確かな知識をお持ちで、説明を聞きながら「うんうん。まさにその通り!」と何度も頷いてしまいました。お客様と一緒に足を運ぶことができ、本当に良かったと感じています。

 

 

 では、木質燃料による「心地良い暖かさ」の正体とは一体何なのでしょうか?

 結論から言うと、一番の違いは「輻射熱」と「遠赤外線」による温まり方にあります。

 10年前まで住んでいた沢入の実家には薪ストーブがあり、一年半修行をしてお世話になっていた中澤建設さんのご自宅にも薪ストーブの暖かさに包まれて暮らしていましたそして今住んでいる大間々のモデルハウスにはペレットストーブがあります。

 思い返せば、29年間の人生の半分以上を「電気」ではなく「炎」の暖かさで過ごしてきました。だからこそ、旅行先の宿でエアコンによる暖房をつけると、身体や空間の温まり方の違いを肌で痛感します。

 輻射熱の良さを分かりやすく例えるなら、冬に湯船に浸かるか、シャワーだけで済ませるかを思い出していただけるとわかりやすいと思います。

 エアコンのように温風で体の表面だけを温めても、外気に触れるとすぐに熱が奪われてしまいます(放熱)。一方で」ストーブの輻射熱は芯からじわじわと暖めることにより熱が逃げにくく、暖かさがいつまでも持続するのです。

 

 僕はサウナが大好きで、大間々にはサウナ専門店があり、そこは薪ストーブサウナになっています。一般的な電気式のサウナに比べても、入った瞬間から熱の伝わり方が違うし、体に残るポカポカ感が全く違います。これこそが、遠赤外線と輻射熱の力です。

 

 体に優しく芯から温まるだけでなく、環境にも地球にも優しいということが薪ストーブやペレットストーブの良さでもあるんです。このことに関してはまた別の機会で書ければと思っております。

 ストーブの魅力を知る一番の近道は、とにかく一度体感していただくことです。水澤さんも同じことをおっしゃっておりました。

  松島匠建のモデルハウスでも、寒くなってきましたら、モデルハウスでもペレットストーブを焚いて皆様をお待ちしております。

 暮らしの中に火があるだけで、日々の時間の流れや豊かさがガラリと変わります。家づくりをご検討中の方は、是非最初の一歩としてストーブのある暮らしを検討してみてはいかがでしょうか?

 僕たちが自信をもってお勧めします。

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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119月

地材地建!

  地材地建!

 こんばんは!

 松島匠建は、「地産地消の家づくり」ということをホームページに書いています。

 『地産地消』という言葉は、”食”の方でよく使われる言葉ですが、家づくりをしている僕たちも使わせていただいております。

 地産地消とは何かということをAIに聞いてみると、このような答えが返ってきました。

 

地産地消(ちさんちしょう)とは、
「その地域でつくったものを、できるだけその地域で消費すること」です。

たとえば、

* 群馬県で育てた野菜を、群馬県内の人が食べる
* 群馬の山で育った木を、群馬の家づくりに使う
* 地元の農家でつくった米を、地元の飲食店で使う
* 地域でつくった製品を、地域の人に買ってもらう

といった取り組みが「地産地消」です。

 

 ではなぜ、地産地消という言葉がこんなにも広がったのでしょうか?それにはいくつも大切な理由があるからだと僕は思っています。

・地元で生産したものを地元で消費すると、売上が地域の生産者の方たちに還元されるので、地域で稼いだお金が地域で使われるという循環が生まれること。

・遠くから運んでくる必要がないので輸送にかかるエネルギーが減ることによりCO2の削減につながり地球に優しい。

・地元の生産者の顔が見えるので、誰が作ったのかがわかりやすくなり安心度が増す。

・地元で物を買う人がいるからこそ、仕事があり、モノを買うことで地域の仕事や技術を未来に繋ぐ行為になり、地元が守られていく。

・地元で使う・買うということから地域の文化や風景が守られ良い循環を生み出せる。

 

 こんなにも素晴らしいことが起きるのです。

 では、家づくりにおける地産地消とは何か?

 実は家づくりでも上記と同じことが言えるのだと思います。群馬県みどり市にある小さな地場の工務店だからこそできることでもあります。みどり市は山も多く自然豊かな街ですので、地産地消の家づくりはまさにうってつけの場所でもあります。

 しかし、みどり市で林業家の方たちが伐った木は、大人の色々な事情により地元で使われないことが多いようです。それをどうにか変えていきたいということで、林業から製材所、工務店で集まり意見交換会をしたり、他の市町村の事例などを見学へ行ったりしているところでもあります。

 川上から川下の方までもがそれぞれを知ることも大切です。いったん流れができてしまうとその流れのまま何も考えずに進んでいってしまうので、そこを見つめなおしていかない限りはずっと同じことが続いてしまうのではないかと思うので、この意見交換会を有効に活用し、近い地域でもっと地産地消の家づくりが広まっていってほしいということを考えております。

 

 先日、『地産地消』ではなく、タイトルにもある『地材地建』という言葉を初めてみました。建築分野における地産地消という意味らしいのです。この言葉を聞いた時、自分がこれからもっともっと深めていきたいことはこれだ!と感じました。

 地元の林業→製材→家づくりという流れが出来上がることによって、地元の職人さんも守ることができるし、地元の山を守ることができるし、地球環境を守ることだってできます。みどり市はそれができるポテンシャルは必ずあるはずなので、地元に貢献し、地元が少しでも活性化されるように、『地材地建』の家づくりをこれからもしていきますので、力を合わせて前向きに取り組んでいきましょう!

 

 

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308月

第10回 真健省Buフォーラム!

  学ぶ姿勢と行動力!

 こんばんは!

 今週は東京へ行き、マテックス株式会社様主催の『第10回 真健省Buフォーラム』に参加してきました。

 「真健省Bu(しんけんしょうぶ)」という名前は何度聞いても素敵だなと感じます。マテックスさんの造語で、「真の健康省エネ住宅」を略して言いやすくした言葉です。

 このフォーラムは、地場工務店を対象としたもので、毎回60名ほどの参加者が集まります。関東エリアを中心に全国から意欲ある工務店さんが集まるため、普段はお会いする機会の少ない東京や神奈川の工務店さんともつながれる、とても貴重な出会いの場となっています。

 参加されているのは僕よりも経験豊富な先輩の工務店さんが多く、現場の最前線で「真の健康省エネ住宅」を普及させている方ばかり。お話をするだけで、毎回本当にたくさんの学びと刺激をいただけます。

 

 

 今回の第10回フォーラムのテーマは

『若手経営者が語る、学ぶ姿勢と行動力』

 大阪で素晴らしい家づくりをされている「株式会社野澤工務店」野澤さんの講演と、グループディスカッションというプログラムでした。

 実は以前からSNSなどで、野澤工務店さんの投稿を拝見しており、凄い家づくりをされているなとずっと気になっていた存在でした。群馬と大阪ということで直接お会いする機会はなかなかないだろうと思ってはいましたが、今回東京で講演されると知り、野澤さんからたくさんのことを吸収しようと意気込んで参加しました。

 

 野澤さんも実家が大工さんで、幼少期から建築現場が身近にあったとのこと。僕自身も家の前に作業場があり、幼いころから木を削る手伝いをしていたので、勝手ながら親近感を覚え、冒頭から一気に話に引き込まれました。

 びっくりのエピソードだったのは、野澤さんが高校を卒業するころには、建売住宅が一棟建てられるくらいの技術を身に着けていたということ。これには会場の参加者からも驚きと笑いが起こっていました(笑)。

 『周りの工務店よりもいいものを作りたい』という強い想いを原動力に、新たな出会い、新たな学びを糧にして現在のスタイルへとたどりついたというお話は、僕自身の想いとも重なる部分が非常に多かったです。

 

 野澤さんはあるきっかけで『学びスイッチ』が入り、人が死なない家・省エネに暮らせる家、地球に優しい家を目指し、一から全てを見直したそうです。

 僕も全く同じ想いで家づくりに取り組んでいます。しかしお話を聞く中で、野澤さんと僕の決定的な違いは、知りたいことを究極まで突き詰める姿勢と行動力にあると痛感しました。

 この業界に入り約6年半。まだまだ覚えることばかりで、本当に日々勉強の連続です。これまでは、広く浅く学びを吸収する段階でしたが、これからは、木のこと、豊かな暮らしのこと、今後の地球のため・未来の子供たちのためにできることを、より深く追求していくべきだと感じています。

 そのためにはもっと行動力を付けなければいけません。知りたいと思った場所へ自ら足を運び、自分の目で見て、学んで、聞いて、学んだことを自分たちの家づくりに落とし込んでいく。

 松島匠建としても、僕個人としても新たなフェーズへと入るべきタイミングに来たと感じています。

 今回このような貴重な機会を与えてくださった皆様には大変感謝をしております。学んだことを糧に、自分が理想とする家族が幸せに暮らせる家づくりへ、より一層こだわりを持って取り組んでいきます!

 

 

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148月

地縄張り!

  地縄張り!

 こんばんは!

 皆様お盆休みはどのようにお過ごしですか?

 僕は、お墓の掃除とお参りを済ませ、お盆明けから始まる新築の材料の準備をして、あとはゆっくり過ごす予定でしたが、そんなことはなさそうです(笑)。

 打ち合わせ中の新築の配置計画を現地へ行って確認したり、地元のお祭りのお手伝いをしたりという予定でいます。家で何もしない時間もたまにはいいかもしれませんが、やっぱり動いていたほうがなんだか安心するんです。

 

 落ち着いたお休みを過ごそうと思っていたとしても、千葉であった大雨、熊本の大地震など辛い思いをしている方も多くいると思います。このような自然の大きな力を見せられるたびに、「人間にとって自然ていうのは偉大な存在で、偉大だからこそなめてかかってはいけないな」と感じます。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 夏の綺麗な雲、夕方の東の空にかかる鮮やかな虹を見ると、 「美しいなぁ」と一人で物思いに更けていることがありますが、遠くの空では豪雨をもたらし人の命を奪うほどの恐ろしさを見せています。本当に人間は自然には勝てないんだなといつも思わされますね。

 異常気象という言葉をよく耳にするようになりましたが、地球温暖化などは人間活動が主な原因であるようです。将来の子供たちが安心して暮らせる地球であるために、CO2の排出量を下げたりということなどが必要になってきます。一人一人の行動・考えがとても大切です。僕も、未来の子供たちのためにも高性能住宅を提供して省エネに暮らせる家を造っています。そこに住む家族(現在)にも優しいし、将来の家族(未来)にも優しい家づくりです。

 

 弊社はそんな住宅、そして暮らしをずっと提供しており、現在も年末着工に向けて打ち合わせが進んでおります。

 今週は現地へ行って、配置を確認するために地縄を張ってきました。地縄張りとは、設計図通りに建物の配置を現地で確認し、基礎工事や墨出し基準となる重要なプロセスのことです。図面上ではわかりにくい敷地の高低差や周辺環境を考慮しながらもう一度確認することが大切です。

 今回も実際に現地で図面通りに一度建物配置を考えてみたところ、無駄なスペースになってしまいそうなところを見つけたので、現地で少し調整をしながら配置を決めてきました。

 現地でも検討し、建物の四方を決められたことで、よりプランや暮らし方が想像しやすくなってきました。いよいよスタートって感じですね!

 配置を決められたことで、お盆明けには地盤調査の段取りをして建物の基盤となる地盤の状況を確認できそうです!いい地盤だよとはよく聞く場所ですが、調査をして結果が出るまではドキドキですね!

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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078月

断熱改修も併せて!

  三方良し!

 こんばんは!

 桐生市でのリフォーム工事が始まり、早いもので約一か月が経とうとしています。
 それにしても、一年で一番暑いこの時期の現場仕事は体に堪えますね(笑)。普段からジムに通って体力維持を心がけてはいますが、猛暑の現場作業は想像以上の体力を消費します。現場から帰ってきてからの事務所での事務仕事や設計業務に向かっていると、気が付いたら一瞬目が閉じている...なんてこともあります。

 そんな中、先日『疲労』について少しだけ教えていただきました。疲労はどれだけ気を付けていても蓄積していくもの。だからこそ、しっかりとした休息が大切なのだそうです。疲れているときに栄養ドリンクを飲んで気合を入れることもありますが、実はあれ、脳を一時的にだましているだけなのだとか。後からどっと反動が出てきます。

 無理を重ねて体調を崩し長期離脱してしまっては、が自分自身はもちろん、お施主様や周りの方々にもご迷惑をかけてしまいます。休めるときはしっかり休むを徹底していきたいですね。

 

 ...とは言いつつも、なかなかそうも言っていられないのが正直なところです。というのも、お盆明けには新築工事(木工事)が始まります。現在はその材料の準備と桐生のリフォーム工事でありがたいことに大忙しの毎日を送っています。

 今回のリフォーム工事は床・壁・天井の張替・塗り替えがありますので、解体と同時に床・壁・天井に断熱材を入れる断熱改修(部分断熱)も進めています。弊社の新築住宅では基礎内断熱や屋根断熱を標準的に採用していますが、リフォームの現場では既存の構造に合わせた最適な手段を選ぶ必要があります。今回は床断熱と天井断熱を組み合わせた形で丁寧に工事を行っています。

 近年の日本の夏は酷暑、冬は極寒と、気候がとても厳しくなっています。外の気温がもろに室内に入ってきてしまう家で過ごすのは、ある意味修行のようなものかもしれません。

 一昔前までは今よりも過ごしやすい気候で、窓を開けて風を通すという考えの家づくりが主流でした。しかし、近年の気候条件を考えると、そのような暮らし方だけでは熱中症のリスクもあり危ないと感じています。かといって、暑い・寒いからと冷暖房ガンガンにかけ続ける暮らしは、体にも環境にも、そしてお財布にも優しくありませんよね。

 だからこそ松島匠建では、リフォームをやる際には断熱改修もセットで検討していただくことを推奨していています。

 実は今回、お施主様に許可をいただき、改修前の室内温湿度を1か月測定させていただきました。データを分析してみると、やはり外気温の変化に引きずられるように室内の温湿度も大きく変動していることが読み取れました。今回は部分断熱での施工となるため、断熱した箇所としていない箇所でどれほど差が出るか、今から非常に楽しみです。

 完成後は、お施主様の体感など声も伺いながら、それらもまとめてブログで報告ができたらいいなと思っております。家族の命と健康を守り、快適に暮らすために、断熱改修という選択肢を考えてみてもいいかもしれません。特にご高齢のご両親やおじいちゃんおばあちゃんが昔ながらの家で暮らしているご家庭には、「断熱リフォームやってみない?」と一度声をかけてみていただきたいです。

 エアコンだけに頼りすぎない暮らしは、家全体の居心地をがらりと変え、心も体も安心できるものになると思いますよ!身体・環境・お財布の全てに優しい三方良しの断熱改修、是非一度ご検討ください。 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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松島聖士

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247月

日射を遮蔽する!

  夏至ではなく大暑!

 こんばんは!

 今週は本当に暑かったですね....!関東地方も梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏がやってきました。今年から40℃以上の日は『酷暑日』とよばれるようになりましたが、全国各地で酷暑日を記録していますね。

 先週から桐生市でリフォーム工事が始まりましたが、この酷暑で体の疲労度が半端ではありません。尋常じゃない汗をかき、なんと1週間半で体重が2㎏減りました(笑)。

 

 カレンダーを見ると7/23は『大暑』と書いてあるのがわかると思います。文字通り一年で一番暑い時期で、「暑中見舞い」や「土用の丑の日」など、暑さを乗り切るためにスタミナを蓄える風習があるのも納得です。また全国各地でお祭りや花火大会など大きなイベントが開催されるそうで、青森で開催される有名な「ねぶた祭り」もこの時期なんだそうです。

 

 家づくりの世界には、エアコンなどの設備に頼りすぎず、自然の力を上手に利用する「パッシブデザイン」という設計手法があります。

 「夏は直射日光を遮り、冬は太陽の光をたっぷり入れて暖める」という、一番有名なアレです。

 太陽の熱エネルギーって半端ないと思うんです。

 夏至(6月下旬)の太陽角度が一年で一番高い(約78°)のですが、一年で一番暑いといわれているのは今の時期であり、夏至より太陽の角度が少しだけ落ちて約75°になります。

  そのため、夏の強い日差しを遮る「軒の出」の検討の際は今の時期を参考にするのが良いのです。ただ、太陽は動くので、12時に軒や庇で日射を遮ることができても、朝や夕方の低い光は室内にどうしても入ってきてしまいます。

 そこで、次に大切なことが、外または内で日射を遮蔽することです。学校の「緑のカーテン(ゴーヤ)」が良い例ですね。カーテンを室内に付けるよりも、窓の外で太陽光をブロックするほうが、圧倒的に部屋が暑くなりません。

 

 弊社の設計はまずは軒をしっかり出して夏の上からの日射を遮ります。全ての家が真南を向けて設計できないので、外付けのシェードなどを取り付けることをお勧めする。内部はプライバシーも考慮してカーテンやロールスクリーン、断熱性能が高いハニカムスクリーンの設置をやっております。

 2階建てであると、弊社モデルハウスを例にすると、2階の窓は軒で遮蔽できていますが、一階までは賄い切れていません。

  ですので、写真のように取り外しができるシェードを設置するだけで室内環境はだいぶ変わってくるはずです。冬は太陽光を取り入れたいので、取り外せるのがポイントです。

 

 最近はすっきりした見た目重視で「軒の無い家(軒ゼロ)」も増えていますが、弊社はやっておりません。太陽という膨大なエネルギーをコントロールし、設備機器に頼りすぎず自然と共存していくこと。これがこれからの時代ますます重要になってくるはずです。

 

 OBのお客様もそれぞれ工夫した暮らしをされており、景色を損なわないようにすだれを垂らしたりして夏を楽しんでいらっしゃいます。

 工夫次第でどうにでもなりますが、まずは軒や庇をしっかり出すことをお勧めします。

 そのような家づくり・暮らしづくりを提案していますので、心地よい暮らしを体験してみたい方は、是非モデルハウスへ遊びに来てくださいね!

 

 

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107月

水道調査!

  調査!

 こんばんは!

 K様邸の新築工事に向けて、敷地内の水道設備の確認にいってきました。

 不動産屋さんからの情報によると、この敷地は、都心に住んでいる方が別荘として家を建てる予定で約20年前に購入しましたが、建てずにここまで来てしまったらしいのです。

 住宅分譲地ですので、上水・下水は敷地内まで引いてありましたが、20年もそのままだと詰まってしまい水が通らないこともよくあると水道屋さんが言っておりました。事前に水道屋さんに上下水道の位置を確認していただいたところ、上水の止水栓がありそうな場所に木が生えていました。

 水道が通っているところにあえて木は植えないと思いますので、おそらくこの木は自生したのではないかなと思いますが、本当のところはよくわかりません。

 周辺を掘ってみると、止水栓が根っこのところにありましたので、今後のためにも桜の木を抜いてしまうことにしました。そこまで大きな木ではなかったので簡単に抜けるかなと思っていましたが、だいぶてこずりました。木も生きていくために根っこを深く広く生やしていくんですね!

 抜いた後は水がちゃんと出るかの確認です。

 水道屋さんも僕もドキドキの瞬間でしたが、しっかりと出たことに一安心です。
 水圧の検査もやっていただき、問題がないことも確認できました。

 まだプランも計画段階ですが、徐々に工事が始まっていくことが楽しみです。

 水道屋さんには、雨の中の調査していただき感謝しております。ありがとうございました!

 

 

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057月

みのりが丘の家ファーストプレゼン!

  みのりが丘の家ファーストプレゼン!

 こんばんは!

 昨日7/4(土)は安中市みのりが丘にて計画中のK様邸のファーストプレゼンを行いました。

  今回の設計コンセプトは

【自然をまとい、景色へ抜ける 高台の恵みを『絶景・省エネ・使いやすさ』で満たす快適な住まい】

です。

 安中市みのりが丘は、住宅地ではありますがとても静かで、近くには山の豊かな自然、南面は開けており十分太陽光が降り注ぐという自然の恵みを十分に受けることができる土地柄です。

 K様ご家族とは、土地探しという家づくりのスタートからご一緒させていただき、伐採見学イベントにも参加していただきました。計六つの候補地を見て回り、最終的に決めた今回の計画地。購入後も現地調査に何度も足を運びました。

 土地に立ち、四方八方をよ~く観察すると、グーグルマップだけでは見えない色々な「景色」が見えてきます。隣と前の家の間から見える山の稜線・街並み、道路を挟んだ向かい側のお宅の美しい庭を借景として取り組む工夫など、高台という立地条件を最大限に活かすプランを練り上げ、それらも含めて提案をさせていただきました。

 

 今回は、そんな可能性を詰め込んだ2つのプランをご提案しました。昨今の資材高騰により、住宅建築のコストは以前よりも大幅に上昇しています。しかし、快適で、エコで健康な住宅・暮らしを造れることに自信を持っていますので、「快適で、健康な暮らし」を守るための質を落としてまで、金額を下げるようなことはいたしません。

 物価上昇という抗えない世の流れがあるからこそ、僕たちは「無駄を徹底的にそぎ落とすこと」に注力しています。それが、結果として良い家づくりにつながると信じているからです。

 お施主様からは、「イメージが湧いてきました」「今後がとても楽しみです」という嬉しいお言葉をいただきました。これからK様のご要望をさらに深掘りし、良い暮らしを提案をできるよう、弊社だからこそできる提案をブラッシュアップして形にしていきます。

 K様、長時間にわたりありがとうございました!家づくりに使われる木を伐るところから始まった今回の計画です。これからのプロセスも共に楽しみましょう!

 

 

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266月

第1回関東ゼミ2026!

  水蒸気の見える化!

 こんばんは!

 今週の月曜日は東京へ足を運び、「自立研関東ゼミ2026」の第1回目を受講してきました。

 講師を務められたのは、鳳建設株式会社の森亨介さんです。
 毎年参加させていただいており、森さんのお話をお聞きするのはもう何度目かわからないほどです。それくらい毎回たくさんの学びをいただいています。

 これほど何度も繰り返し学ぶのには深い理由があります。

 それは、テーマが目には見えない『水蒸気』のお話だからです。目に見えないものを数値化する、コントロールすることって、本当に難しいんですよね。

 上の図のように、水は”結露”や”湯気”、氷は”雪”や”霜”など、私たちは昔から形に見えるものに名前を付けて区別してきました。しかし、空気中に確かに存在している水蒸気は、目に見えないため長らく名前がありませんでした。

 この目に見えない存在に「絶対湿度」という名前が付けられたのは約250年前のこと。長い地球の歴史から見ればつい最近のことです。

 世界的に見ても日本の気候は非常に特殊です。一年を通して四季が移り変わり、雪が降ったり雨が降ったり乾燥したりジメジメしたり.....。豊かな表情があるといえば聞こえは良いですが、海に囲まれた島国である日本は、夏と冬での気候が全く異なります。そのため、一年中快適で心地良い住空間をつくる難易度は、他の国に比べて格段に高いのです。

 地球温暖化の影響で最近はヨーロッパでも夏にエアコンが必要な地域が増えているそうですが、日本に比べると一年を通して気候が安定しているフランスでは、日本の秋や冬のような気候が一年の半分くらいを占めるのだとか。講習では、そんな日本とフランスの違いも、空気線図の数値を見ながら分かりやすく説明してくださいました。

 空気線図とは上の図です。いろんな線と数値がごちゃごちゃと交差しています。数学が嫌いな方からすると見るだけで頭が痛くなってしまうかもしれませんね(笑)。

 でも、このグラフを読めるようになると、これがめちゃくちゃ面白いんです。まるで、目の前の空気がどんな状態なのか五感で感じられるようになります。

 普段テレビやラジオの天気予報で「ただ今の気温は○○℃、 湿度は○○%です」と耳にしますよね。

 このよく聞く湿度は『相対湿度』と呼ばれるもの。それに対して、住まいを本当に快適にするために重要なのが、今回の勉強会で深く学んだ『絶対湿度(空気中に含まれる水分の重さ)』です。そしてそれを視覚的に「見える化」してくれるのが、この空気線図なのです。

 例えば、同じ「気温27℃」でも「湿度70%」と「湿度50%」では絶対湿度の差(空気中の水分量)が約4g/kgDAも違います。少し難しい単位ですが、この4gの差というのは住空間においてはものすごく結構大きな違いです。

 体感は個人差がありますが、27℃70%は少し動くだけで汗ばむほどジメっとしています。その一方で、27℃50%はサラッとしていて快適です。同じ温度でも空気中に含まれている水分量が違うだけで、体感温度はこれほど変わるのです。

 

 日本の夏は、太平洋からの湿った空気が南風にのってやってきます。そのため日本特有の高温多湿という、過酷な気候になります。そこで大活躍するのが、多くの建物にあるエアコンです。

 エアコンは部屋の空気を吸いこみ、冷媒(熱を運ぶガス)により冷やした空気を吹き出すことで部屋を涼しくします。温度を下げることはもちろんですが、先ほども書いた通り、湿度(水分量)を下げることでも僕たちは涼しさを強く感じられます。

 「エアコンは電気代がかかるから、、」と除湿器を別に回したり、エアコンを我慢したりしていませんか?

 実は温湿度を効率よく下げて部屋を快適にするには、エアコンを正しく使うのが一番の省エネなんです。

 実は僕も、大学生で一人暮らしをしていた頃、エアコンは電気代が高いと思いこみ、ほとんど使わずに我慢していました。しかし、建築を学び、この仕組みを知ってからは、心地よく、かつ省エネに暮らすには、正しい知識を持つことが大切だなと痛感しました。

 

 何度も受講している森さんのお話。聞いているだけではすぐに忘れてしまいます。実際に手を動かし、実践することこそが何よりの学びです。日頃から温湿度をチェックし空気線図に落とし込むこと。エアコンを測定し、その建物にあった容量の機器を選定できる力を養うこと。プロとしてできることは山ほどあります。

 実際、僕は弊社のモデルハウス(兼事務所兼自宅)に温湿度計を何か所も設置して毎日実測しています。エアコンをどう動かせば、一番省エネで一番心地良い温湿度になるかを日々実験している最中です。

 まだまだ試行錯誤の連続ですが、実測をすることで初めて見えてくるデータがたくさんありとても面白いです。皆さんも是非温湿度計をご自宅のいろいろなところに置いてみてください。性能があまり良くない家ほど、1階と2階、あるいは床近くと天井近くで数値が違うことに気づくはずです。

 何年も水蒸気について勉強し、モデルハウスで実験を繰り返してきたからこそ、皆様のお住まいについてアドバイスできることもあります。「うちのエアコン、どうして効きが悪いの?」「ジメジメを解消するには?」など、わからないことは聞いてくださいね!

 また、これからの家づくりや家電選びに大きく関わってくる「2027年のエアコン問題」についても、気になることがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください!

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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196月

小さなエネルギーで豊かに暮らす!

  省エネマイスター!

 こんばんは!

 今回は「Foward to 1985 energy life」についてご紹介いたします。

 Forward to 1985 energy life (以下、『1985』と示す) とは
「小さなエネルギーで豊かに暮らそう」
をスローガンに掲げている一般社団法人です。全国の工務店や建材屋さんなど住宅建築実務者の方たちが地域の拠点となり、生活者や自治体などに省エネな暮らしや住まいに関する情報を提供しています。

 なぜ1985なのか?

 理由は、1985年という年が、

①原発が不要となる日本全体の電力使用量であること

②家庭部門の電力消費量が、2011年(東日本大震災)のほぼ半分であること

です。今の電気消費量を今の半分(1985年と同じ)にしようという想いから来ています。

 僕が修行に行っていた中澤建設の中澤さんや、いつもお世話になっている工務店の先輩、建材屋さんも所属しており、SNSなどで様々な活動を精力的にされている姿を見ておりました。

 

 小さなエネルギーとは、わかりやすく言うと『省エネ』です。無駄な電気は使わない。電気や熱に変えるためのエネルギー効率が良い設備を導入する。ということなどが省エネにつながります。もっと根本的なことを言ってしまえば、温めた熱を外に出さない、暑い外気を中に入れないという魔法瓶のような断熱気密性能の高い建物を造り、住むことです。

 そうすることによって使うエネルギーの量が断然変わります。

 そして、スローガンの「小さなエネルギー」の後についている『豊かに』ということが重要なワードになります。暑いけど電気代がかかるからエアコンをつけず汗だらだら生活、寒いけど電気代がかかるからエアコンをつけず毛布にくるまりブルブル生活。このように我慢をすれば電気代はかかりませんよね。

 でも、果たしてこのような生活は家族が幸せになりますか?おそらくストレスになるだけだと思うんです。僕は大学生の頃、お金があまりなかったので、どうにか光熱費は節約をしたくて我慢我慢の生活を送っていました。

 生きていくすべは学ぶことができましたが、心も体も全く豊かではありませんでした。

 その時期は弊社モデルハウスも完成していて、帰省してくればエアコンの省エネ運転で冬暖かく、夏涼しく、お財布にも優しい暮らしができていたので、余計に家の中の性能の大切さを感じていました。我慢をしなくても心地の良い生活ができる。これが『小さなエネルギーで豊かに暮らす』ことなのではないかと思います。

 

 このようなことをこの団体は多くの皆様に、色々な場所で伝えています。もしかしたら、どこかのイベントやショッピングモールで見たことある方もいるのではないでしょうか?

 群馬県のメンバーは、↓このように射的ゲームをやっています。

 ゲーム感覚でできると、老若男女問わず楽しいですよね。実はこれ、楽しく遊びながら、地球とお財布にやさしい実用的な省エネ手法を建築のプロから学べる仕組みになっているんです。本当に素晴らしい取り組みだと思います。

 

 僕もこの度、『省エネマイスター』という資格をいただき、松島匠建として「1985」の地域拠点登録をいたしました。先輩方とともに、地域の皆様やみどり市・桐生市などに省エネの知恵を発信し、足元から地球に優しい街づくり・家づくりを推進していきたいと考えています。

 

 今、世界中を見渡すと、燃料や資材の高騰、ナフサ不足によりあらゆるものが作れないという今の日本の状況、地球温暖化による異常気象など、厳しい状況が続いています。このままだと僕たちが大切に想う未来の子供や孫たちが今のように自由に、安心して暮らせない、地球になってしまうかもしれません。

 エネルギーを際限なく使う生活を見直し、この先の地球を考えた「小さなエネルギーで豊かに暮らす」選択をしていきませんか?一人一人のちょっとした意識と行動が、きっとこの地球の未来を大きく変えていくはずです!

 

 僕個人でも、会社としても、省エネへのこだわりは昔から大切にしてきました。しかし、もっとできることはあるです。未来を、地球を、環境を、そして子供たちを守るために、これからもプロとしての取り組みを続けていきます!

 

 ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。下のチラシの体験会も是非ご検討ください!小さなエネルギーで豊かに暮らすを実際に体感できます。

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136月

火山灰!

  この黒土は?!

 こんばんは!

 昨今、AIの技術が躍進しており、僕もほぼ毎日対話型AIである『Gemini』や『ChatGPT』といった対話型AIを使わせていただいております。わからないことを文章にして聞いてみると、ほんの数秒で細かな部分まで教えてくれます。一度使ってしまうと手放せない便利な機能です。

 最初は、「AIなんて....」と距離を置いていましたが、友人に「敵ではなくてうまく共存していくことが大切」と教えてもらい、受け入れることができました。

 しかその一方で、どこまで正確な情報かはわかりませんが、巨人の阿部元監督の逮捕騒動などのように、トラブルに発展したというニュースも目にします。すぐにいろいろなことを教えてくれるのはとてもいい面、時には間違えた情報を教えてしまうこともあるようなので、友人が教えてくれたように、「特性を理解してうまく付き合っていくこと」が大切だなと思います。

 そんな便利なAIも良いですが、「何十年という経験や勉強から得られる人の知識もとてもすごい」と実感した一週間でもありました。

 高崎市の新築工事の現場では浄化槽を設置するために地面を1.5mほど掘削するので、それに伴う市による文化財の調査がありました。周辺では古代の住居跡などが出てくることがしばしばあるそうです。当日は、文化財保護課の担当の方が立会ってくださり、地形や土のことなど色々なことを教えていただきました。

 地形図を見せてながら「この場所は元々は小さな河川が流れていたんですよ。昔の人は川が氾濫したときに元も子もなくなるのを知っていたから、少し離れた場所に集落を作った。だからここは文化財が出てくる可能性は低いですね」

 さらに設備屋さんがユンボを使って掘り進めた土を見て

「1mくらいのところで色が変わったこの黒土は、900年前の浅間の火山灰です。でも川が流れていた場所だから火山灰が流されて残った粒が小さいでしょ」

 その知識の深さには脱帽でした。まさに土地の生き字引です。今回の掘削で文化財は出ませんでしたが、土を見てこの土地の歴史を紐解くおもしろさに、すっかり興味が湧いてしまいました。

 

 AIのデータも便利ですが、この道何十年という専門家に、直接話を聞くことの価値は何事にも代えがたいですね。不安なことは担当者に相談してみると案外簡単に解決するものです。

 例えば、これからの季節に増加する「モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)からの発火事故」。実は松島匠建でも使えなった工具のバッテリーの処分方法がわからず、倉庫にしまってありました。

 インターネットで調べてみると市役所の担当の課で回収しているとの情報を見つけました。そこで市役所の担当課へ現物を持っていき相談をしてみると、とても丁寧に教えてくださいました。

 僕のように処分に困って放置している方は多いのではないのでしょうか?本格的な暑さを前に、お住まいの市役所の担当課や、地域にある家電量販店へ相談してみることを強くおすすめします。

 

 何千年と積み重ねてきた地層のように、人間が経験から積み重ねてきた知識は、嘘をつくことなく本当の姿を示してくれます。わからないことや知らないことを、人に聞いて解決したり新たな興味を持ったりできるのは、とても素敵なことですよね。

 

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