松島匠建代表 松島克幸です。
2カ月ほどブログの更新が滞り、お得意様より心配のお言葉頂きましたが、仕事は元気にやっています。
お陰様で完成やら、着工やら、計画打ち合わせやらで忙しく、ブログの更新が後回しとなっていました。
そんな中で一つの区切りとなる建物が完成を迎えました。
建物外観は、1階部分は地元産杉27mm厚板のファサードラタン、そして2階部分はSTO塗り壁のロータサンです。
スノコ状に隙間を開けて板張り(横張りもあります)する形が「ファサードラタン」です。
板の隙間から雨水が入りますので、板張りの下地の防水紙はファサードラタン専用の防水紙を張り、しっかりと防水対策は施してあります。
また、防水紙の内側には30mm厚のネオマフォームの外張り断熱材を貼り、GWの充填断熱と共にダブル断熱の弊社スタンダードとなっています。
杉板張りの塗装は、ノンロット205Nの「ライトブラウン」カラー2回塗りです。
学校でもなく、学童でもない子供たちのコミュニティ施設です。
ホールの中心には、みどり市産の杉丸太柱が建ち、冬には薪ストーブで暖を取ります。
そしてここは土足仕様と言う事から、硬い床板のナラ材床板にみどり市産の檜板で造ったテーブルを設置しました。
2階ホールの中心にも杉丸太が建ち、西面の壁にはボルダリングの壁が立ち、子供たちのプレイルームとなっています。
床は桧無垢の縁甲板です。
プレイルーム天井は杉の登り梁と杉赤身羽目板張り。
東面にはカウンターテーブル設置でスタディルームにもなっています。
今回の建物においての要求は、みどり市産木材の活用があり、断熱性能の要求はありませんでしたが、これから建てる建物においては高い省エネ性能は必須であるという思いから、弊社スタンダードに近い断熱仕様にしました。
断熱材などの見えなくなってしまう素材においても、また仕上げの素材においても最上級の仕様とすれば必ずしも良い家ができる訳ではなく、私どもの数々の経験から、コスパとトータルバランスの良い家を確立してきました。
お客様もそんな私どもの姿勢に共感して頂くことで、良い家づくりを進めることが出来ますし、それがお客様の喜びともなり、我々造り手のモチベーションも高まります。
いつになく長かった今年の冬ですが、やっと春の気配を感じるようになってきました。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強することが大切ですが、頭でっかちになり過ぎると完璧を求めるあまり満足感が得られなくなり、それも不幸に感じます。
私どもの持ち味は地場の素材を活かしたてつくるエネルギー消費の少ない家であり、住まうご家族に喜んで頂き、幸せな暮らしができるような家づくりを心掛けています。
そんな私どもの持ち味に共感して頂き、住まい手も造り手もワクワクできる家づくりをしてみましょう。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!