こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
こちら山の方は、朝の冷え込みが氷点下を上回るようになり、
昨日は関東地方でも春一番を観測しました。
寒さと大雪に見舞われた今年の冬でしたが、
春は確実に近づいていますね。
「夏は長く冬は短く」と毎年願っている私ですが、
ここ数年は冬がとても長く感じています。
そして給湯と暖房は灯油の我が家は、
今日もガソリンスタンドから灯油の配達を頼み、
冬場の灯油の消費は「300ℓ/月」程となっています。
こんな化石燃料に依存する生活を続けていてはいけない
ということで、
「機械設備に頼らずエネルギー消費の少ない」
そんな家づくりにこだわり5~6年が経ちました。
寒かった冬が終わろうとしている中、
ふっ!と家づくりを振り返った瞬間に感じた手前味噌の
今日の話となりますが、ひとつお付き合いください。
今年も我が家は相変わらずエネルギーを浪費する住まい
なのですが、ここ数年わたしが手掛けているいるお住まいは、
「快適」「健康」「省エネ」を極めるお住まいとなっています。
断熱性能を高めて自然のエネルギーを取り込み
少ないエネルギーで快適・健康に暮らせるパッシブデザインのお住まい
ということで、そんなキャッチフレーズが出来上がってきました。
また当初より地域循環にこだわり、
持続が可能な世の中、そして経済は
人(職人)、お金、資源が地域内循環することが重要であると、
地場の木材、我が家の木材を活用し続けてきました。
省エネにこだわったのも、地場の木にこだわったのも
そんな短い言葉で終わってしまうものではなく、
多くの思い入れがある中、一言で言えばそういうことなのです。
そしてその「省エネ」と「地産地消」のエコを
追求した家づくりの結果として
健康で快適な家にもなりました。
勿論、健康で快適なお住まいを目指す気持ちは大いにありましたが、
エコ的観点から無垢の木と省エネ(温熱環境)を追い求めてきたら
イコール健康で快適につながったということですね。
冬の寒さを我慢して暮らす家は、ヒートショックは言うまでもなく
身体に多くのストレスが掛かり、健康な暮らしでないことも
分かってきました。
わたしたちは家から一歩外に出れば、
多くのストレスと対峙しなければならい訳であり、
せめても我が家では快適でストレスのかからない住まいに!
そう思いませんか。
エネルギーを浪費して快適性を求めるのは一昔前
少ない消費エネルギーで快適な暮らしができる家
そんな住まいを是非お求めください。