271月

今冬は暖冬!?

 一月も残りわずかとなり、大寒である今頃が一年で一番寒い時期を迎えています。

今年の冬は、気象関係より当初の予想では「暖冬の見込み」でした。

しかし、12月半ばより早々と寒気が流れ込み、定期的に冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪の冬となっています。

冬型(西高東低)の気圧配置が多いということは、太平洋側では乾燥した晴天が続き、北西の季節風が吹き荒れるわけです。

そしてその太平洋側では、この一月が記録的な少雨・乾燥状態となっています。
太平洋側一月の降水量は、軒並み平年の30%以下の降水量で、前橋においては0mmだそうです。
更に、平均湿度に着目すると、東京は1日~26日まで40%と、これは1876年(明治9年)の観測開始以来、最小1位タイというカラカラ状態となっています。

梅の花
桐生の現場内の梅の花も、今月の後半から咲き始めています。

私どもの群馬の中山間地域では、降雪があったのが2~3cmの雪が2度程で、雪が少なく、体感的には寒い冬のように感じられます。

地元の草木ダム湖、その水尻は冬には氷結するのですが、今冬は数回表面が薄らと凍っただけで、一番寒い今の時期、全く凍っていません。

今日の上毛新聞では、同じように
「一月後半を迎えても、二年続けてが全面結氷ならなくて、ワカサギ釣りが解禁とならず」
とありました。

そんなわけで、やはり今年は、「暖冬気味」だったのかもしれませんね。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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