こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
2週間前に入った2台のペレットストーブも、ここ数日の試運転で
「輻射式」と「FFファンヒーター式」それぞれの特徴が分かってきました。
「輻射式」の特徴は、温度の立ち上がりはゆっくりで、1時間ほどの
運転後に、じわじわと暖かさを感じてきます。
輻射式なので風もなく、乾燥することも殆どありません。
「FF温風ヒーター式」の特徴は、着火後10分ほどで温度上昇し、
とても早く部屋を暖めることができます。
しかし、風を送って暖めるファンヒーター式なので、ストーブの近くは
風を感じ、湿度が下がり(乾燥する)ます。
また、風を送るファンの音が気になります。
結果、さいかい産業のペレットストーブでお薦めは「輻射式」です。
但し、断熱性の低いお家では物足りないと思います。
そして今週更に、輻射式の風のないエアコンと言われる「エコウィン」の
設置がありました。
一般にエアコンの冷暖房は風を送って冷やしたり暖めたりする
「対流式」の冷暖房方式であり、特に対流タイプの暖房は
快適性が低いのです。
このエコウィンは、今話題の「光冷暖」の一つであって、
エアコンでも使うヒートポンプの室外機で「輻射パネル」を冷やしたり
暖めてりして、冷暖房を行います。
壁掛けタイプの輻射パネル
この輻射パネルは既存のエアコンに接続し、エアコンとの連動で
輻射パネルを運転するタイプであって「エコウィンハイブリッド」です。
勿論、低燃費であり、これからの冷暖房はこの輻射式のエアコンに
代わっていくものと思います。
大間々の弊社体感ハウスで、ペレットストーブも、エコウィンも
その快適な暖かさを体感できますので、是非お越し下さい。