022月

本気で一生懸命に!

  4年に一度のうるう年!

 こんばんは!2024年も2月に入り、2月のカレンダーを見てみると29日があります。4年に一度来るうるう年ですね。なぜ2月だけこんなことになっているのか不思議に思います。珍しい年ですが、だからといって特別なことは意識せず、基本に振り返って自分を見つめ直し、できることをしっかりやり続けていこうと思っている聖士です。

 

 食事会へ!

 今週の月曜日は、工務店さんの先輩方と新年会兼僕の一級建築士合格祝賀会のため、熊谷のお店まで行って来ました。合格発表から1か月以上経っているにも関わらず、このようにお祝いしていただけることにとても嬉しく思っております!

 

 この会は数か月に一度開催されており、隠すことなく実体験や感じたことをありのままお話していただけているので、とても勉強になる時間の一つなんです。

 話をしてアウトプットすることで頭の中の情報整理にもなるし、アドバイスもしていただけることで自分では気が付けないことを、気が付くきっかけにもなります。

 しかし僕は自分から話をすることはなく、先輩方のお話を聞くばかりになってしまっています。そのお話は、僕の何十倍も色々なことを経験している方たちのお話なので勉強になることばかりです。僕がなかなか自分から話をしないので、「ここ最近で変わったことはある?」「不満とかないの?」「今後の目標は?」

など質問を投げかけてくれます。

 

 「変わったことはある?」と、最初にその質問をされたのは1年前の今頃でした。その頃は、松島匠建で父と一緒にやっていた状況から、中澤建設へ修行に来たという大きな変化があった時です。それほど時間も経っていない時期でしたが、変わったことはたくさんありました。環境も変わったし、仕事に対する心構えも変わっているんです。

 しかし「今は特にありません。」と返してしまいました。今は無くても良いと思うけど、これからそれを見つけて変化を感じてみることが大切だよと、その時アドバイスをいただきました。その後からは何が変わったかを意識しながら生活をするようになるので、自分の変化を見つけることができるようになります。そして数か月後に先輩方と食事会をした際に「変化したことは?」と再び質問をされました。僕の答えはこうです。

「ん---、まだ、わかんないんです。。」

 口に出して伝えることができないんです。「不満はないの?」という質問に対してもありませんと答えてしまいます。不満というかこうしてほしいという要望はありますが、自分が甘えているだけで自分が変わらなければいけないと思ってしまうので、喉までは出てくるんですが言えないんです。

 

 今回の食事会では、今年の目標をこの場で宣言しましょうよというお話になりました。僕も発表をしたのですが、よくわからないことを話してしまい、今すごく反省しています。

 僕は人の前でうまく話をしようとしてしまう癖があります。話が上手な人なら楽しく聞いていられますが、話が下手なのに上手に話そうとしてしまう話は、聞いている側は苦痛でしかありません。

「で、結局何が言いたいの?」とよく言われるのですが、僕自身も話の途中で頭の中がこんがらがって「話をしている僕自身もわかりません」となります。このようになることが多かったので『自分は話し上手にはなれないから聞き上手になろう』とずっと思っていたんです。

 

 今回、目標すらもきちんと皆さんに伝えられず、すごく悔しくて恥ずかしい気持ちになりました。言う恥ずかしさより言えない恥ずかしさの方が大きいことを感じました。今回のことから、今週ずっと、何かを変えなければいけないと考えています。先輩からもこんなアドバイスをいただきました。

「本気になって一生懸命やること。本気で一生懸命やらないといつまで経っても何も変わらないから。だから一生懸命に仕事に取り組んで今までの自分を変えてみることを今年の目標にしてみなよ。」

 もう何度も自分を変えると言ってはいますが、言うだけ言ってなんにも変わっていません。

 その時これが頭の中に浮かびました。

 まずは考え方を変えなければ行動が変わりません。変えるべき考え方は山ほどありますが、今すぐに変えなければいけないと思っていることがあります。

  話が下手だから話し上手ではなくて聞き上手になろうとしていたという考えです。このように思っていると、自分から全く話をしなくなるんです。話をしないから、いざ話そうとすると全然話せない、伝わらない。そして、”ダメだ”と落ち込む。開き直って聞く側に回ろうと思っていると話さなくなる。永遠とこれの繰り返しです。

 ですのでこのような考えに変えます。『別に話し上手になる必要はない。下手くそでも自分の思っていることを素直に伝えることができるようになろう。恥ずかしがらずに色々な人と積極的に話をしてみよう。』

 

 考えは変えました。それを行動に移します。変わらなければ、聖士に家を造ってほしいと来てくれたお客様に、自分のプランを伝えたいとき、絶対に伝わらず後悔をする毎日が簡単に想像できてしまうんです。僕は現場で作業に没頭する大工になるわけではなく、お客様とお話をしたり、職人さんたちと打ち合わせをしてやりたいことを正確に伝えるという現場を監理する人間になるので、コミュニケーションがとても大切になってきます。

 若いうちにやっておけば良かったと大きな後悔をしないように、今までの自分を変えてみせます。あらゆることを一度、二度、さらには三度見直してみて、半年後、変わったな!と言っていただけるよう本気で一生懸命に取り組んでいきたいです。

 サプライズ「一級建築士合格おめでとうケーキ」ありがとうございました!パンダさんも可愛かったし、なにより美味しかったです!

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

松島聖士

中澤建設㈱ ホームページ

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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