変わらず！

　　中澤建設での2年目がスタート！

　こんばんは！お正月休みでたくさん美味しいものを食べてしまい、1週間経っても胃の大きさが小さくならず、今もたくさん食べてしまって顔が丸々してきている聖士です。

　今週から仕事も本格的に再開し、中澤建設での2年目がスタートしています。とても寒い倉渕で作業場の拡張工事を行いながら、他の現場の材料手配、見積作成の練習をやっています。

　作業場の工事は外壁の板張りと屋根材の施工です。完全に外での作業なので毎日寒さと戦っています。手足の指先が冷え、感覚がなくなりそうになる前にジェットヒーターで暖めます。ヒーターの前は快適なので離れたくないですが心を切り替えて作業に戻ります。これを繰り返し行うと整います。極寒と暖かさを繰り返す。まるでサウナに行っているようです(笑)。

　整うというのは噓ですが、作業しやすい作業場がもうすぐできあがるのであと少し頑張ります。

　こだわり！

　7日㈰8日㈪の2日間で大学の時の友達4人で長野県の白馬村へ遊びに行って来ました。7日の夜に雪が降りゲレンデのコンディションが最高だったことと3連休だったことが重なり、8日の白馬のスキー場は車が停められないほど激混みでした。新雪を滑りたかったですが7日にスノーボードを楽しめたので8日は諦めてトランポリンで遊びました(笑)。

　大学生の頃なら友達4人で白馬へ行くとなれば、2日間とも朝早くから営業終了までぶっ通しでスノーボードをやっていましたが今は違います。メインはスノーボードではなく美味しいご飯を食べることと気持ちのいい温泉に入ることです。

　7日の夜は白馬村から南の方へ車で30分走ったところにある大町市の美味しそうなかつ丼のお店へ行って来ました。日曜日の夜だというのに雪が降っていたせいか、大町市の商店街は全然ひと気がなく、寂しい雰囲気が立ち込めていました。お目当てのかつ丼のお店はその商店街の一角にあります。

　お店の横の駐車場に車を停めて店内に入ると、18:30でしたがお客さんは女性が一人だけで、奥から少しカタコトな日本語で「いらっしゃいませ。何名様？」と女将さんが出てきました。

　友達がおススメしてくれたお店だったのですが、思っていた雰囲気と少し違って不安になりました。しかし、Googleマップにアップされているかつ丼などの写真はめちゃくちゃ美味しそうで、お腹も腹ペコだったので僕はとんかつ定食のご飯大盛りを注文しました。

　見てください！彩り豊かでボリューミーで美味しそうでしょう？そしてなんといってもご飯が大盛り！

　ご飯は多すぎて1/3ほどを友達にあげました(笑)。それでも大満足！とても美味しかったです。

　このお店は料理にこだわりがあるのはもちろんだと思いますが営業スタイルにもかなりのこだわりを感じました。

　カード決済、ORコード決済が主流の時代にもかかわらず、このお店は現金支払いのみでこんなものがメニューの裏に挟んであります。僕はあまり現金を持ち歩かない主義なので、カードが使えないとなると「時代遅れだなぁ」と思うことがあり、今回もそう思いましたが『即金主義の為。CASH ONLY』という文字に目を惹かれ思わず写真を撮ってしまいました。

　そして店内にはこんな言葉が書いてある張り紙があります。

『今年も変わらず、年末年始休まず営業』

　”今年も”ってことは毎年、年末年始は休まずに営業してるんか！すごいなぁ。と心の中で呟いてしまいました。

　お店の人に話を聞いたわけではないので本当のことはわかりませんが、いつも熱い気持ちで、そして強いこだわりを持って営業しているはずです。

　僕はファッションにしても仕事の道具にしてもこだわりがほとんどない人間なんです。しかしこだわりを持っている人ほどカッコいいと最近になって思うようになりました。

　UVERworldの『PRAYING RUN』という曲にこんな歌詞があります。

「できないことはやらない主義ですってこだわり持って格好いい

　分かった　そのうえでお前もさ　全部やって確かめりゃいいだろう」

　この詩を書いたボーカルのTAKUYA∞も少し意味合いは違うかもしれませんが、こだわりを持つことはかっこいいと思ってるってことです。TAKUYA∞はかなりこだわりの強い方です。

　カッコいい建築士としての『姿』になることが今後の僕の目標であると、昨年建築士に合格した時に決めました。今のところこだわりのない僕ですが、家作りをはじめ色々なことにこだわりを持ちたいです。しかしただ持っているだけではだめだと思うので、それを口に出したり実行したりすることで表現していこうと思います。まずは小さなこと・できることから始めて、それらをコツコツと溜めて少しずつ増やしていきます。そしてブレない自分を持ち今後は色々なことに取り組んでいきたいです！

ブログを読んでいただきありがとうございます。

松島聖士

中澤建設㈱　ホームページ