みなさんご存じのこと、階段と梯子、上と下をつなぐ昇り降りするもので、
使う用途は同じです。
建築的には、階段は固定されたもので、梯子は移動が可能なものです。
最近の木造住宅の一般的な階段は、集成材を用いたプレカットの
階段ですが、当社の階段は現場刻みで無垢の木のオリジナル階段が
スタンダードです。
昔の普通の家は、これが当たり前だったのですが、
早く安価で技術が不要な集成材プレカットが今の普通になっています。
さて、これが私どものスタンダード階段!
踏み板は厚さ40mmの桧無垢板。
蹴込み板は、杉の羽目板を横り張り。
ここまでは、決して珍しくはないのですが、
階段の手すりも、桧の柾目棒40mm角のオリジナル手摺です。
そして、梯子はどこに使うかのか?
それは、ロフトへの上り下りに使います。
頻繁に使用するものではなく、使用しないときは立て掛けておけば
邪魔にはなりません。
階段は構築物で、幅、蹴上げや蹴込みの寸法、手すり設置の義務
などがありますが、梯子にはそんな制約がありません。
でも、出来る限り安全でオリジナルな無垢の梯子を造っていますよ♪