松島匠建代表 松島克幸です。
1ケ月前まで冷房していましたが朝晩の冷え込みが増してきて、季節は一気に暖房が欲しい時期となってきました。
高崎の平屋の家は間もなく引渡しとなりますが、次の新築工事予定の太田にて地盤調査の実施も行いました。
元々家が建っていて解体後数年の土地ですが、5か所の調査ポイント共同様の安定した地盤結果となり、地盤の補強は不要となりました。
そして、気密測定の結果は以下に!
基礎廻りはモルタル色が通常ですが、壁の色がモルタルと同じような色なのでサッシや軒裏と同色のブラウンにしてみましたところ、建物が引き締まった感じとなり、とても良いです。
平屋の建物は気密の測定値が2階建ての建物に比べて良い値が出難いもので、外張り断熱の住まいでは特にそうなり易いものです。
それは壁よりも基礎や屋根の方が漏気する箇所が起こりやすく、平屋建ては建物の気積に対して基礎と屋根の比率が多いためです。
そして、気密測定した結果はなんと C値(隙間相当面積)「1.7㎠/㎡」という、予想以上に悪い結果でした。
計測データの一つに「隙間特性値(n値)」というものがあり、この数値が1~2の間となるもので、2に近い程1か所の大きな漏気箇所があるというもののようです。
n値は1.8とあり、やはり大きな漏気箇所があるようです。
その大きな漏気箇所について考えたところ、シャッターの内付けシャッターBOXの可能性が大と思い当たりました。
そこで、建物の内側のシャッターBOXのスチール囲いを外してみると、天井を経由してBOX取り付けの内壁、そしてシャッターが収まる開口部と、大きな漏気箇所がありました。
そこをしっかり塞いで後日、再び気密測定した結果は・・・
ちなみにシャッターそのものは気密性が無いため、シャッターの付いている土間収納(バイクガレージ)は、外部としての気密測定となっています。
ここまで数値を下げることが出来ました。
とは言え、「平屋建物はC値が出難い!」と、その結果通りとなり、心しての気密施工の重要性を認識した今回の気密測定でした。
来週は太田の工務店さんにて、裸のグラスウール断熱に気密シート張りの現場見学の予定ですので、しっかり学習して確かな気密施工をし、C値=0.3を下回りたいと思います。
暖房が恋しい季節となってきましたが、少ないエネルギーで、冬も夏も雨の日も快適に過ごせる松島匠建の住まいです。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができませんからね。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!