栃木県塩谷町で“高断熱高気密&自然素材の家づくり”をしている工務店「木の城工房」さんにお伺いして、色々お話を聞き勉強してきました。
「木の城工房」代表の上野修一さんは、わたしと同年代の若い(?)社長さんで十年ほど前より、自然素材とエコ住宅のつながりによりお付き合いさせていただき、今回初めて上野さんの事務所にお伺いさせていただきました。
上野さんの家づくりのコンセプトは、
1.木の家、自然素材で住む人に安心な健康住宅
2.省エネ、エコハウスを自然エネルギー利用(地熱・太陽光・太陽熱)でつくる
3.高性能住宅(高気密・高断熱)24時間全館暖房の家
4.外断熱・充填断熱の組み合わせ+二重通気工法で長寿命を実現
5.オール電化住宅、エコキュート、IHクッキングヒーター・蓄熱暖房
と、自然素材とエコに強いこだわりを持ち、合わせてかなり高いレベル知識と技術を持って家づくりを進めています。
太陽光発電を始めとするスマートハウスなど最近では設備方向に家づくりの目が向きがちではあり、勿論それらも大切な部分ではありますが、家づくりで優先しなけれならない部分はまず、箱(建物の基の部分)その物の性能を高めることが必要であり、それは簡単に変えることのできない「構造材」「基礎」「断熱性能」などの部分です。
そんな部分でも高い知識と経験を持つ上野さんにお会いし、多くのことを学ばせて頂きました。