p> 最近のエアコンや冷蔵庫は「省エネ性能の高い」というキーワードが目立ちます。
その省エネ性能を高めているのが「ヒートポンプ」の技術であり、
1の投入エネルギーで3~6の熱エネルギーを得ることができるのです。
そのヒートポンプを用いた製品は、エアコン、冷蔵庫の他、
洗濯乾燥機、エコキュート、温水床暖房などがあります。
「ヒート」とは「熱」で「ポンプ」とは「汲み上げる」で、
ヒートポンプとは大気中の熱(heat)を汲み上げ(pump)、
その熱を有効的に使う技術の呼び名です。
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「ヒートポンプWEB講座」動画
空気は圧縮すると温度が上がり、膨張すると温度が下がります。
例えばエアコンには室内機と室外機があり、その室内機と室外機を
二つの管で結び、その管の中の冷媒を通して熱を運んでいます。
画像の右はエコキュート、左は電気温水暖房装置です。
両方ともエアコンの室外機と同じ様な機器が本体の左右側にあります。
この室外機と本体機の間でヒートポンプが働き、大気中の熱を温水に代えています。