146月

高気密高断熱の家は夏の朝が暑い!?

高気密高断熱の家の夏のオーバーヒート説は?

高性能住宅の夏の夜や朝が暑い理由!

 桐原の家は完成引渡しになりました。

 松島匠建代表 松島克幸です。

12日の雨で日本列島は一気に梅雨入りとなりましたが、九州北部から本州にかけて大雨となり、梅雨入りというよりも、梅雨末期の大雨の気象状況といった、ここ数年にないハッキリした梅雨入りとなりました。
コロナによる自粛も緩和されてきましたが、東京に感染者が多いその理由は、東京は至るところが密である事、そして更に日本の食料自給率30%の内、東京においては僅か1%と、首都東京の過密は多岐のリスクを伴い、首都圏の過密解消対策が今後の政治課題でもあると思います。


さて、桐原の家も完成引渡しとなって、この嫌な梅雨時期でも快適な暮らしができる事に、大喜びのご家族で、ご満足できること間違いなしです。

桐原の家も高気密高断熱の高性能住宅ですが、この高性能住宅は「夏の朝が暑く感じる」その疑問に今回触れてみます。

 黄昏時を過ぎての窓越しのLDK画像です。

 


 

 真夏は日中よりも、夜と朝が家の中は暑いのか? 

「高気密高断熱の家は夏の夜にオーバーヒートする!」と、確かにそういう家もあるようですが、私どものつくる家で感じた事をお話しします。

夏の猛暑日の日中でも、無冷房で家の中は30℃まで上がらないし、また、エアコンの冷房掛ければすぐに室温は下がり、弱運転でも冷房の効きが良く、その凄さを実感できます。

 照明をつけて夜の桐原の家の玄関です。 

 

 夜に外気温は下降しても、断熱気密が良いと家の中の熱が逃げない!

外気温が高い日中は外気温の上昇と共に室温が上がる訳ではなく、家の外と内の温度差で涼しく感じます。

例えば真夏の猛暑日、日中家の中は少しの冷房で26℃と快適、そして普通の家は夜になって冷房止めても、屋根や壁が蓄熱体となっているので暑さが残りますが、高性能の家は冷房止めても、その冷房は効いたままです。

そして、猛暑日でも夜から朝にかけて気温は下がり外気温が25℃以下となりますが、高性能の家は外気温の影響を受け難いので、夜からの26℃は維持したままなので、朝の外気温が低くなるほど、家の外と中の気温差(夏の朝は室温の方が高い)で、家の中が暑く感じてしまうのです。

そうなんです、室温は一日中ほぼ一定でも、家の外と内の温度差で家の中が涼しく感じたり、暑く感じたりする訳です。

 格子から1階の灯りが漏れる2階ファミリーコーナーの吹き抜けです。

 

 とにかくエアコンの効きが良いので・・・。

基本、夏の冷房は2階のエアコンだけで間に合うように計画して造ってあり、更にエアコンガンガンの強風運転は必要なく、冷房の風を感じないのでより快適な夏となります。

梅雨時や真夏の時期は、2階吹き抜けのエアコンを1日中弱運転でも電気代はさほど掛からず、それもお薦めの一つの暮らし方です。

 桐原の家は1階と2階に一台ずつの10畳用エアコンの設置のみで、設備費用は30万円以下、しかも暑い夏でも2階のエアコン弱運転で、快適かつランニングコスト(光熱費)もとても安価なのです。

 


夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!

 高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。

家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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