こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
5月初めのこの時期、気温は25℃、湿度は30%前後で
カラッとした晴天の、最も気持ちの良い季節ですね。
晴れて気温が同じ25℃でも、湿度が80%にもなれば、
蒸し蒸しとした暑苦しい陽気となります。
天気予報では気温の情報しか伝えませんが、この時期
晴れても湿度が高くなれば、梅雨も間近と感じてきます。
さて、私どもの事務所兼モデルハウスは、1年の殆どの時期
において、窓を閉めて換気を行わない方が、室内環境は
一定の心地良い状態が保たれると、発信してきました。
しかし、外気温20℃以上で湿度30%台のこの5月の時期だけは、
窓を全開にして、思い切っての空気の入れ替えを行います。
その一番の理由は、これから迎える梅雨の多湿時期に備えて、
室内の珪藻土や無垢板を乾燥させておきたいからです。
とは言っても、冬の過乾燥の時期から梅雨の高温多湿の時期、
そして真夏の猛暑日の時期と、一年を通して室内湿度が50~60%と
一定で、温度差も少ない弊社仕様住宅は、どこも真似のできないものです。