わららせ渓谷鉄道沿線の空家となっている、民家や倉庫などを利用して、昨日まで開催されていた「わたらせアートプロジェクト」
芸大の学生さん達が、その地・その建物を活かした作品の展示として、これまで数回にわたり、沿線の空き施設を利用して行われきました。
今夏の開催は、当地沢入でも4か所の施設を利用し、その一つに「旧内田邸」がありました。
この「旧内田邸」は、栃木県田沼町の山持ち財閥「内田氏」所有の民家で、数年前までは内田氏の番頭さん家族が暮らしていましたが、現在は空家状態であったので、わたらせアートにお貸ししたようです。
私のとこから数百メートルのところですが、これまでこの住宅の中を拝見する機会は無かったので、アート作品と共に住宅の拝見もしてきました。
まずはアート作品のひとつ、大きな油絵キャンバスを屏風のようにして描いた、作品です。
そして、お風呂場、脱衣場、外の景色を利用して沐浴する足風呂です。
住宅内部、二階の回廊
一階の広縁
広縁と和室
南側外観