我が家の3番目(長女)がこの4月から6年生となり、6月には鎌倉・鴨川の修学旅行を予定している。
しかし、先月の大地震の被害と、収まる気配のない余震により、学校側と保護者によるご意見会議が開かれ、我が家では母親が出席。
その中で、保護者の強い意見として、
「鴨川や江の島方面は、高台がないので、津波に襲われた場合危険で心配」
「別の候補地として、東京都内見学は」
そんな意見が出たと母親から聞いて、鴨川と鎌倉の名誉のためにも、一言申します。
「巨大な大津波」と「直下型の大地震」を比べ、発生の確率は後者の大地震の方が遥かに高い。
極端な話をすれば、「巨大な大津波」次は100年後、「直下型の大地震」は5年に1度ほど。
津波は避難する時間があるが、大地震はその場で襲われる。
津波より地震の方が遭遇する可能生は高いわけで、高層・高速・人口集中の大地震には東京都内は最も危険な場所であると、私は思っている。
「鴨川・鎌倉より東京都内の方が安全」などとは、これも一つの風評被害のであろう。