089月

「ピーク・オイル」と脱石油

ピーク・オイル(peak oil)とは、「peak of oil production」、つまり 原油の生産量がピーク(最高点)に達することを指します。このピークを過ぎると、その後の原油生産量は減少に向かいます。

一方で、世界的に原油の消費は増加傾向にあり、今後も人口増加と経済発展の結果、需要の大きな増大が予測されています。

また、今後掘りだされる石油は、発掘や精製にコストのかかる油田や原油となってくるため、昨年以上の石油価格の高騰は必ずやって来るということです。

その「ピークオイル」実は、予想より早くやってくると最近取りざたされているようです。

温暖化の問題も含めて私たちは、本気で「脱石油」に取り組まなければならないようです。

スウェーデンでは、数年前から「2020年には石油を使わない国になる」と宣言して、着々と進めているようですが、日本も国として今から本気で考えていかないと、その現象が顕在化してからでは手遅れになります。

そして、国任せで期待するだけではなく、自分たちでできる取り組みも考えていきましょう。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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