先月の18日の日曜日は、旧暦の9月1日。
丁度半月前が十五夜の月見でしたので、18日は新月だったのです。
最近「新月伐採」が良いと言われています。
化学的な根拠はないようですが、昔から新月に伐った木は、虫が付かなくて木割れも少ないそうです。
良いことはできるだけ取り入れようと、私のところでもできる限り新月に近いところで伐採を行っていますが、虫が入り難く、木の色艶も良いように感じられます。
さて、その18日の新月の日に、私の所で一番年数が経っている檜の伐採見学を行いました。
樹齢70年超えのヒノキ山で、1反分(10a)ほどの植え付けですが、毎年4~5本ほどの伐採を行い、将来的には檜の天然更新(徐々に間引きをしていく中で、実生苗を成育させて天然のヒノキ山に育てる)を目指している林です。
見学のkさんご家族は、自然や山を愛する皆さんで、山での一時を堪能されていきました。