こんばんは!先週久しぶりに野球の試合に出場しましたが、3つもエラーをしてしまい、これを1年間引きずる予定の聖士です。
全然運動をしていなかったので動けるとは思っていませんでしたが、エラー3つはさすがに落ち込みます。しかも自分のエラーを皮切りに点を取られて負けたので、余計落ち込みます。しかし、原因は自分の体のせいではなく、高校時代から使っていた歯のないスパイクシューズと、手入れしていないグローブのせいなので両方とも新調することを決めました(笑)。
キャッチボールをするのも久しぶりでした。「結構距離離れたなぁ、塁間はまだ余裕で投げられるな!」とキャッチボールの途中で感じたのですが、それは幻想と幻覚だったんです。距離を確認してみるとなんと、塁間の2/3の距離!キャッチボール後はもうすでに肩が痛く、試合が始まる前から体は限界でした。
想像と現実の差が大きいことを感じましたが、唯一の救いは1本ヒットを打てたことです。なので今後は大谷翔平と同じく打者に専念することにします!
第96回選抜高校野球は関東代表で群馬県の健大高崎が初優勝を飾りました。
群馬県勢としてセンバツ大会初優勝です。夏の甲子園は桐生第一と前橋育英が優勝しています。何千校というチームの中の一番ということで本当に凄いしおめでたいです。
しかし素直に喜ぶことができませんでした。僕の母校である桐生高校はセンバツで2回準優勝をしています(68年前ですが)。群馬県の高校は、これまでこの成績が最高だったんです。なので健大高崎が優勝をして母校の成績を超えられるのが悔しいという思いがありました。もう一つ理由としては、健大高崎のベンチ入りメンバーの90%は群馬県以外の出身で、野球留学で来た選手たちです。群馬県を背負ってはいますが、県外の選手が多いのでなんだかパッとしなかったからです。
多くの公立校のように、地元の高校で甲子園に行きたいと頑張っている選手はたくさんいます。それに対して健大高崎などのように強豪私立は、県外からも野球が上手な選手を集めて戦っています。僕は地元の高校で一生懸命やっていたので、県外出身が多いチームに対して嫌悪感を抱いてしまっていました。
「群馬県代表だけど、群馬出身いないんかい」と。
しかし、今は野球に限らずこのような高校はたくさんあり普通になってきています。見ている側からすると、県内の選手が少なくてつまらないと感じる人がいると思いますが、プレーをしている選手は勝つため・将来野球で活躍するためにその高校に来て一生懸命に、我武者羅になって取り組んでいます。
10代半ばで親元を離れて生活をしている選手もいるんです。高校進学と同時に親元を離れる決断をすることは相当な覚悟が必要です。僕には絶対できないことなので、そういう選手たちを尊敬するべきだと思いました。どのチームのどの選手もなんらかの目標があり、それに向かって一生懸命努力しているはずなので、そんなチーム、選手たちを応援するべきだと思いました。
一度でも「県内の選手が少ないからこのチームは嫌い」と思ったことがある方はそのような考えを改めて、一生懸命やっている選手たちにフォーカスしてみると今までと違う見方で甲子園の応援ができると思いますよ!僕は今後そうしようと思っています。
まだまだ野球の話になってしまいますが、センバツで優勝した健大高崎のベンチ入りメンバーの90%(20人中18人)が県外出身の選手だったと先ほど書きました。選手自ら受験をして入学することもあるし、監督やコーチがその選手のもとまで出向いて、スカウトすることもあります。
沖縄や北海道出身の選手がいるということは、監督たちが群馬からそこまで行っているということになります。インターネット世界なので実物を見に行かなくても色々なところから情報が入ってくるし、プレーをしている場面も見ることができますが、現地に行って、見て、会って、話した方がよりたくさんの情報を得ることができると思うんです。近くても遠くても、実際に自分たちの目でプレーを見に行くことで「いい選手だ」「いい選手になる」というように感じるのでとても大切な行動です。
家づくりにおいては、僕はあまり経験していないので確かなことは言えませんが、メールやzoomなどのオンライン上なら、いつどこでも繋がることができ効率が格段にアップするので、これらを有効に使うことも必要だと思いますが、お客様とお会いしてお話した方が、お互いにとって信頼関係を築くことができるし、思いも伝えやすいと、多くの方からそのようなお話を聞いたことがあります。ですので、少しでも早くそのような経験をできるよう一生懸命に取り組んでいきたいです。
お風呂やトイレ、キッチンなどはショールームがあるメーカーがほとんどです。メーカーのホームページを見ればどんなものがあるかすぐに知ることができるし、いつでも確認することができるのでそこだけで完結できますが、僕は一度はショールームに行って原寸大のモノを見て色々なことを感じてみた方が良いと思うんです。
僕は以前、何度かお客様とショールームへ行かせていただきました。メインはお客様におススメを紹介し、実際に見ていただくことで自分たちに合った商品を選ぶことですが、知らないことばかりの僕にとって勉強にもなったんです。お客様の会話やリアクションからどんなものが好きなのか、どんな空間にしようかなどヒントが出てくることも感じました。
自分が使いたい材料、おススメしたい商品を一度でも二度でも実際に見に行って、手で触れてみることで自分が作りたいものに近づくと思います。選手をスカウトするときは、何度も「うちに来てください!」と推し続けていても振られることだってあります。この材料が欲しい、使いたいと思ったのに条件が合わずに採用できないことだってあります。
想像や画面上の二次元だけよりも実物を見た方が感じることがたくさんあります。面倒くさがらずに何度でも現地に足を運び、自分が気に入ったもの、良いと思ったものを採用し、お客様に自信を持って色々なことを提案できるよう、僕も材料のスカウト活動をしていこうと思います。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
修行中の松島聖士