桐生の新築現場は、筋交い入れ、屋根葺き、外部サッシ入れまで進みました。
そして30日の午前中まで、透湿防風シートを概ね貼り終え、仕事納めとなりました。
屋根は、最近では珍しくなった「瓦棒葺き仕上げ」です。
しかも芯木入りの瓦棒で、勾配は2寸勾配(2/10)の片流れ屋根。
カラーはサッシの色に合わせて「しろがね色」の0.4mm厚ガルバリウム鋼板。
屋根左側はハッチが設けられ、室内から屋根上に出て、のんびりロケーションを眺めることができる事となります。
サッシはYKKの「フレミングJ」、カラーは今ではスタンダードとなった「プラチナステン」。
これは外付けサッシで、内部真壁の場合、左右が柱間収まりで、上下は無目の内法収まりです。
また、外付けサッシがあるのは引き違い窓のみで、ここでは「外付け」と「半外付け」のサッシが使われています。
半外付けは一般的な収まりサッシで、大壁仕上げの四方窓枠で収めるのです。