132月

高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430(YKK)」

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

立春後寒さが続いていますが、
週間天気予報では今週末の雨予報
先週と同様に、また雪に下方修正となりました。

前回の大雪が融け切らない内に、また積雪となりそうですね。

このところの当ブログでは、窓の選択についての投稿を続けていますが、
今日は、日本の窓では最高レベルの高性能樹脂窓新商品のご紹介です。

建物の部位で最も熱の出入りが大きい所が「窓」であります。

そして窓の性能は一般的に「U値(熱貫流率)」にて判断しています。

この「U値(熱貫流率)」とは、内外の空気温度差1度のときに、
単位時間あたりに壁1㎡を通過する熱量で単位は(W/㎡・K)、
数値が小さいほど高性能であるわけです。

欧米サッシ先進国のドイツでは、(気候の違いはあるものの)
窓のU値に対する最低基準が1.0W/㎡・Kです。

それが現在の日本では、U値2.33以下のものが、
断熱性の高い高性能サッシといわれ、
通常それ以上の(劣る)ものが多く普及している現状です。

現在、日本サッシの主流は「アルミサッシ」であって、
アルミ製ではいくら頑張っても熱貫流率を低くできません。

そこで、サッシメーカーのYKKAPが最近頑張って研究開発し、
発売した製品が高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」です。

2014012401.JPG

熱貫流率(U値): 0.91 W/(m2 ・K)
と、ドイツの最低基準を日本で初めてクリアーしたサッシです。

トリプルガラスの空気層には断熱性能を高めるアルゴンガスを注入し、
ダブルLow-Eトリプルガラスを採用することで世界トップクラスの断熱性能。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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