こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
例年より遅い梅雨明けも、いよいよ真夏の暑さが到来です。
実際に住みながらの「体感ショーハウス」にて真夏を過ごして
感じたことを、今回お話しいたします。
高気密・高断熱で夏の日射遮蔽を考慮したこの家は、
外気の影響を殆ど受けず、真夏の日中でも室温28℃程度と
エアコンが無くとも過ごせるには事実です。
日中は外気温が高いので室内は涼しく感じますが、
日が沈んで外気温が下がってきても、室温は日中の温度を
保っているので、外気温が低くなると、室内が暑く感じます。
小屋裏部屋に設置のエアコンで、2階と小屋裏前部屋温度差無し
実際真夏のこの時期、エアコンを全く使わないのではなく、
室温が27℃程になると、エアコンのスイッチを入れます。
エアコンは「小屋裏部屋+2階」に1台、「1階」に1台の
計2台があり、この2台のエアコンで全室の空調が賄えます。
1階と2階をつなぐ「吹き抜け」があれば、エアコン1台でも
充分であると思います。
室温が高くなる時間帯ですが、これが意外なことに「朝」の時間です。
外気の影響は受けにくいが、室内の影響にあるわけで、
その室内の影響とは、人の体温によるものと思います。
夜には家族が揃い、日中より人の数が増えますので。
真夏時にここでのエアコン使用は
朝の時間に2時間、夕方に2時間 と、
その朝夕の2時間で、ほぼ快適に過ごせています。
また、朝はエアコンの使用ではなく、窓開けで外気を取り入れ
室内を冷やすのでもOKですね。
どうぞ、大間々町下神梅で真夏日中の無冷房を体感して下さい。
オープンハウスは随時開催していますので、ご見学ご来場お待ちしています。