年越しの寒波に始まり、寒さが緩むことなく周期的に寒波が押し寄せてきた2011年の1月もあと僅かになりました。
今月一ヶ月は、オホーツク海沖の低気圧が居座り続け、西高東低の冬型の気圧配置が続いていた一ヶ月でした。
太平洋側ではカラカラ天気が続き、日本海側では記録的な大雪となりました。
私のところでも降雪は少なかったのですが、16日の夜に12cmほどの乾いた雪が降り、その後寒さの緩む間がなかったため、その雪が日陰では殆ど融けていない状況です。
例年、真冬といえども寒い日ばかりではなく、暖かい日もあるものですが、この冬の寒さが続く状況はめずらしいことです。
この寒さの原因は、ラニーニャ現象、偏西風の蛇行、北極振動・・・等々言われてますが、最近は異常気象になることが一般的なので、異常気象という言い方も改める必要があると思います。
そして明日(30日)から、今月最後の寒波がやって来るようですが、その後、2月に入ってからは、平年より高めの気温となり、劇的に暖かくなるようです。
ようやく天気の変わり目がやって来るようですね^^