松島匠建代表 松島克幸です。
長引いた梅雨が明けて、猛暑の夏が到来しました。
山の日の連休明けの11日は、朝から気温がうなぎ登りとなり、桐生と伊勢崎では40,5℃のこの夏一番の暑さとなりました。
こんな日はどの家もエアコンガンガン回さないと絶えられない暑さの家の中かと思いますが、私どものつくる家は、日中留守で無冷房でいて帰宅しても、室内は30℃以下の涼しい家です!
1日に上棟となった高崎吉井の家は、この暑い炎天下での屋根の断熱と屋根下地作業です。
夏の日中は太陽が真上にありますので、太陽に最も熱せられるのが屋根であって、その屋根の断熱を如何するかで、夏涼しい家になるかどうかが決まります!
松島匠建の家づくりは、この屋根をアキレスのキューワンボード45mmで外張り断熱し、屋根の内側の垂木間で、セルロースファイバーやグラスウールで充填断熱する付加断熱が標準仕様となっています。
垂木 → 野地板 → そしてキューワンボード45mm!
キューワンボードの継ぎ目の防水テープ貼りで、気密と防水確保!
熱の伝わり方には「伝導」と「輻射(放射)」がありますが、断熱材の本体では伝導熱を遮り、このキューワンボードでは遮熱のアルミシートが貼ってあって、この遮熱シートで放射熱を遮る、断熱の二重体制ができています。
この遮熱に重要なポイントは「通気層」が確保されていて遮熱の効果を発揮するもので、下の画像のように25mmの通気層によって、この屋根の断熱は伝導熱と放射熱を遮り、断熱材の数値性能以上に夏の暑さを和らげてくれます。
猛暑の日中でも小屋裏が涼しいのは、この屋根の断熱にあります。
この通気層でもう一つ重要なポイントが通気層の空気の入口と出口の確保です。
25mmの通気層を設けたら、その通気層の空気の移動が大切となりますが、空気の移動が無いと熱気や冷気、そして湿気が溜まりますので、通気が無いと通気層ではなくただの無駄な空気層となってしまいます。
軒先の通気の入口!通気の出口は3ヶ所の換気棟で!
通気層の確保で再度野地板を張り、屋根下地の最後は丈夫なゴムアスルーフィングです。
一般的な屋根の下地は、垂木の上に野地板を張ってルーフィングですが、私どもではこのように外張り断熱を施してありますので、屋根の下地作業に2~3日間ほど掛かります。
しかし、その手間と費用がこの猛暑でも涼しく過ごせる住まいとなり、1台のエアコンの弱運転で暑い夏が快適で低燃費な暮らしとなっています。
断熱の乏しい家はエアコンを止めると直ぐに室温上がりますがそれは、屋根や壁が太陽熱で熱せられると家の内側の 天井や壁が高温となっていて、壁天井が高温の輻射パネルの役目を果たしているためです。
そんな家は各部屋にエアコン設置しないと絶えられないものですが、私どもの造る家は1台のエアコン弱運転で家中涼しく過ごせる、快適で低燃費な住まいであります。
暑さ、寒さ、雨、風、そして地震と想定外の時代を想定しての家づくりを進めています。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができませんので!
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!