こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
断熱性能を現す熱損失係数Q値は、一条工務店レベルの1.5(W/㎡・K)以下を
目指している私どもの断熱仕様です。
まず、屋根の断熱仕様ですが、一般のお住まいは屋根断熱は無しで、
2階の天井にグラスウール等を施すのが一般的でありますが、私どもの
二階天井は勾配天井なので、屋根のダブル断熱にしています。
屋根の外張り断熱
高性能断熱材「45mmのアキレスキューワンボード」に24mmの通気層です。
屋根の充填断熱
120mmの垂木間に「セルロースファイバー」の吹込みです。
セルロースファイバーは、断熱効果の他に防音効果も期待できます。
壁の外張り断熱
30mmのEPSボード(発泡スチロール)に、仕上げは左官塗りです。
発泡スチロールといっても、密度が高くて燃え難い材料です。
壁の充填断熱
61mmのアキレスキューワンボードを柱間に充填してあります。
断熱に費用を掛けることは、光熱費の削減は勿論ですが、冷暖房機器に頼らず
毎日が快適な生活を送ることができ、初期投資費用以上の効果は必ず得ることができます。