こんにちは、松島克幸です。
暖かな日が続いていましたが、ここ数日寒さが戻り冷たい雨やみぞれと、簡単に春は来ませんね。
春が間近なこの時期、本来であれば「三寒四温」と、寒さ3日の後は移動性高気圧により暖かさ4日があり、少しずつ春に近づいていくものですが、大陸に高気圧が居座り寒気の基となって寒さが続いています。
そして明日は雪かみぞれの寒い一日となり、しばらくは寒さが続く寒の戻りとなりそうです。
低気圧が八丈島付近を通過が、太平洋側に雪!
先週末にご見学お越しのご家族様は、床下エアコンにご関心がおありでしたので、今回は失敗しない床下エアコンについて綴ります。
床下エアコンは、4kw程度の家庭用壁掛けエアコンを利用しての暖房なので、暖房能力は強力ではなく、まずは建物の高気密高断熱の高性能住宅であることです。 住宅の性能値を言えば、heat20のG1グレード以上は欲しいです。
そして基礎断熱である事と、基礎内を暖気が上手く循環できるように基礎の立上りを少なくする工夫です。
床下エアコンと言う事で、エアコンをそっくり床下に設置してしまうと、暖気の吹き出しと空気の吸い込みも床下となり、床下で空気が循環することになり、床上に暖気がいかずに失敗した!と、床下エアコンの出初めの頃はそんな失敗例も聞きました。
下の画像のように、エアコンの空気の吸い込みはエアコン上部なので、吸い込みと吹き出しは床下床上にハッキリ分けて設置します。
また、設置やメンテナンスも考慮して、近くに点検口の設置も大切です。
エアコンの温度センサーはエアコン本体にあるので、床下の設置のエアコンでは正しい室温の設定が出来ていないため、別売のリモコンを設置して、リモコン側にて室温設定となるようにします。
室内リモコンの設置には、リモコンに合わせてインターフェイスも必要となり、エアコン側とリモコン側のセンサー設定はインターフェイスにあります。
床下エアコンはローコストで設置も比較的簡単なため、設置する施工会社が最近増えてきましたが、ポイントをしっかり押さえた上での実績のある工務店、設計事務所に依頼することが大切となります。
今回ご見学頂いたお客様は、ご主人は性能重視派、奥様はデザイン重視派と、これまで気持ち良く家づくりができてきたお客様がそうであったように、私どもとの相性も良さそうなので、ご縁があれば嬉しいですね。
※PS. 今回このブログ記事 、ブログ投稿時の操作ミスにより完全に消去となり、それを2週間ほど後に気が付き、投稿内容を思い出しながら記事を再現しました。なので最初の投稿と異なるところも多々あるかと思います。
最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。
温熱にも特化した弊社の住まいの冬では「朝寒くて起きるのが辛い!」「寒くて脱衣場で服を脱ぐのが辛い!」それが劇的に変わる生活になります。
また、新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。
今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。
私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。
快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
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家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!