143月

浴室壁「さわら板張り」

 Sさん邸工事も大詰めとなり、浴室工事へと進み、壁と天井は板張りです。

外部に面した壁は断熱をしっかりするために、間柱間には他と同じように70ミリのパーフェクトバリアを施工し、防水シートを貼り、板張り下地の横胴縁を入れ、その胴縁間に30ミリのスタイロフォーム断熱材を施工です。
浴室断熱


腰壁部分は湿気が多いお風呂なのでタイル張りとなり、腰上の壁と天井ハサワラ板張りです。
浴室サワラ板張り

サワラやヒノキは湿気に強い木材なので、浴室にはよく使われるのですが、最近はユニットバスが多く、このような板張りの浴室は少なくなってきました。

そして、腰壁部分のタイル張りの下地です。
断熱材の上にラス網を張り、そのラス網を固定するために壁のコンクリートにあと施工アンカーを打ちこみボルトで通しラス網を固定します。
タイル下地

この後はタイル下地のモルタル塗りと、タイル張り、そして浴槽の設置となります。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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