こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
冬至の今日ですが、穏やかで暖かな一日でした。
しかし本格的な寒さはこれからで、シューハウスとなっている我が家は、
高性能な断熱性能と床下暖房が、威力を発揮するときです。
ここ数日は暖かな日が続いていますが、12月前半は寒い日が多く、
既に床下暖房の快適性を十分に味わっています。
なぜ床下暖房は床暖房より快適であるかと言えば、
床、壁面、天井、そして足元も頭上の部分も温度が殆ど同じで、
温度ムラがないからです。
床には床下吹き出し口のガラリが設けてありますが、そこから
風の対流を感じるわけではなく、輻射による暖かさなのです。
私どもの奨める「床下暖房」には2種類の設備方法があって、
一つはこれまで実績を積んできた
ヒートポンプによる電気温水式で、床下のコンクリート蓄熱の床下暖房です。
この方式は1日中暖かさが保たれますので、昼間も在宅のご家庭には
最適なシステムで、これまでにもご紹介してきました。
そしてもう一つは、今回私どものショーハウス(生活している住まい)に導入の
床下エアコンによる床下暖房です。
12月に入ってからの稼働は、
タイマー運転により「朝の6時から7時半までの2時間半」と
夕方6時前後から8時前後までの2時間ほどの運転です。
この先、寒さが増してくれば、運転時間を長くするかと思いますが、
今のところはその運転状況で、20~22℃ほどの室温で快適です。
電気代はその状況で4,000~5,000円(1ヶ月)程度のようです。
また、無暖房時でも室温18℃以下にはなっていません。
日中は日差しを取り込むことにより、無暖房で室温は上がりますので、
暖房運転の必要は無いのです。
そんな快適暖房とパッシブデザインつくりの体感見学を、
この寒い時期に開催していますので、ご希望の方はどうぞご連絡下さい。