077月

アレルギー！

　　欠かせないもの！

　こんばんは！暑すぎて先週から空調服が手放せなくなった聖士です。

　去年は兄が使っていた空調服を貰って着ていましたがもう少し強力なやつでないと僕の体は耐えられないと思い、今年は新たに4段階に調節できる強力なやつを買って着ています。一番強力な段階で着用していると数時間しか電池が持たないので1か2の強さで使ってます。風を感じるだけでだいぶ涼しく感じるのですが一つ難点があるんです。それは風が首周りから抜けていくことによって耳に風の音が直接ぶつかるので他の人の話し声が聞こえづらいことです。

　何回も「え？なんですか？」と聞き返してしまうので、それが空調服を着ているときの難点だなと感じます。しかしそれ以上に良い面があるので夏の作業時には欠かせません！

　アレルギー！

　6月の初めに桐生の地場産業振興センターで健康診断を受けました。尿を採ったり採血したり心電図を測ったりと30分もかからないので検査自体は直ぐに終わります。そして先日その診断結果が届きました。心電図に少し異常が見られただけであとは特に異常はありませんでした。毎年心電図では軽度の異常が見られるんです。大丈夫だとは思うんですけどね！それと今回はオプションの検査で初めてアレルギー検査を申し込んだんです。

　今の時代、多くの人は何かしらアレルギーを持っていると聞きます。小中学生の中にはアレルギーが多すぎて学校の給食で食べられるものが少なくてすごく気を使っているという話を聞いたことがあります。好き嫌いで食べられないということではなくてアレルギーで好きなものまで食べられないというのはかわいそうな気もします。僕が小中学生の頃はアレルギーのことは気にせず嫌いなものでも残さず美味しく食べていましたが、『桜えびと枝豆のごはん』はいつまでたっても美味しく感じませんでした。お椀によそった分は仕方がなく食べてはいましたが。。

　皆さんはアレルギーはどうなったら症状が出るのか知っていますか？僕は何となくしかわかっていないので調べてみました。

　私たちの体にはウイルスや細菌などから身を守るための免疫というものがありますが、その免疫が現代の環境や生活習慣によって過剰に反応し異常が起きることでくしゃみや呼吸困難などの症状が起きてしまうみたいです。

　ほんの50年ほど前まではアレルギーというものは稀だったようです。文明が進化したことで生活環境が変わりアレルギーを発症する人が多くなりました。家の中で生活しているだけでもハウスダストやビニールクロスに使用されている化学物質が原因となりアレルギーを発症することもあります。

　家を造っている僕たちは快適でストレスが少なくなるような家づくりを考えなければいけませんが、生活をするうえで欠かせない家がこのような状況では多くの人が幸せになれるはずがありません。ですので今僕たちが造らなければいけない住まいは『高性能かつ自然素材の家』です。

　大間々にある僕の家は8年ほど前に父が建てたもので、まさに『高性能かつ自然素材の家』です。

https://kigocoro.jp/index.php/kodawari/nurikabe

　↑ホームページに詳細は載っております。

　では、そんな家で生活していた僕のアレルギー検査の結果を見てみましょう！

　結果！

　一つも当てはまっていませんでした！！自信をもって『高性能かつ自然素材の家』がおススメできる一つの理由ができました！皆が皆僕のようにアレルギーがないわけではありませんが、このような家に住んでいると症状が軽くなってきたということもよく耳にします。

　現在日本人に多いアレルギー症状は花粉症ではないでしょうか。杉の花粉が飛び始めるというニュースが毎年流れるたびに花粉症の人たちは「クション、クション」「ズー、ズー」と鼻水を垂れ流しています。多くの人が苦しんでいる時僕は何ともないのに、杉の花粉が終わるころになると数年前から鼻水が少し出て、寝ているときには無意識に目を掻いていたんです。

　最初は風邪でも引いたかなと思っていたんですが目が痒くなるんじゃ風邪ではなくて「もしかしてこれはヒノキの花粉か？」と、花粉症であるということを信じたくはありませんでしたが、仕方がなくそのように思っていたんです。

　「○○君(さん)は花粉症は大丈夫なん？」この質問は大体の人が一度はされたことがあると思います。僕は「杉は大丈夫なんですけどヒノキが少しあると思うんですよね。」と答えていましたが、今回のこの結果が出たことで現代っ子ぶっていた自分が恥ずかしくなりました(笑)。「じゃあ、あの鼻水はなんだぁー？」と新たな疑問が浮上したんですが、花粉症ではないということが判明したので杉と桧に囲まれた山の中でまだ堂々と生きていけることに喜びを感じておりますが、ある日突然花粉症にかかる人がいるというところが怖いので油断は禁物です。