思えば遠くへ来たもんだ!
2週ほどブログの投稿をサボってました松島克幸です。日暮れの早いのもピークを過ぎ、22日の冬至を過ぎると1日1分づつ日暮れ時間が遅くなってきます。
地場の木材で造れらた山形のペンションの宿泊で、「地場の木材を活かした家づくりが我が使命!」と、強く胸を撃たれ、建築ド素人のわたしが木の家づくりを目指し始めたのが31年前です。
修業時代の約10年間、その後独立しての10年間は、まさに崖っ淵の20年間であり、崖に落ちずに済んだのはお客様や同業者との良き出会いがあったからであり、支えてくれた家族でもありました。
振り返ればあの頃、使われる当てもなく木を伐り天然乾燥していた、そんな自分から今の自分に良く辿り着いたものだと、「思えば遠くへ来たもんだ!」の心境です。
地場の木はの活用は創業以来ですが、加えて化石エネルギーに依存しない住まいの重要性を考慮し始めたのが、東日本大震災の1年ほど前からで、それを実践した屋根と壁の付加断熱お住まいの実践が、2012年の館林のパッシブデザインの家です。
↓ 館林多々良の家のリビング(無垢の木と高性能が融合した第一棟目のお住まい)
工事が進むたびに「素敵!」とお喜び頂き、完成して住んでは素敵!に加え「快適!」と大喜び頂いた多々良の家のお施主様でした。
そんなお客様のお喜びが私どもの大きなモチベーションになった事は、間違いありません!