168月

誰かの笑顔のために!

  草木湖祭り!

 こんばんは。草木湖祭りの花火のクライマックスで感動して目頭が熱くなった聖士です。

  草木湖祭りは毎年8/15にみどり市東運動公園を会場に開催されるお祭りです。僕が18歳の時まで育ってきた東町で開催されるし、お笑い芸人の方なども来ていたので、子供の頃は毎年行っていました。しかし、最近は他の予定を入れてしまったり、混むから行きたくないと思ってしまったりで行けていませんでした。

 今年は、僕が所属しているみどり市商工会青年部として、お祭りに来場していただいた人たちに楽しんでいただこうと、出し物として射的をやりましたので、メンバーの一員として参加してきました。8月の炎天下の暑い中、卒業した先輩方も数名お手伝いに来てくださり、皆で協力してたくさんの方たちに楽しんでいただきました!

 射的は小学校中学年くらいの子たちは一人でもできますが、それより小さい子たちはお父さんお母さん、もしくはおじいちゃんおばあちゃんと一緒にやっていることが多いです。親子、孫子で一緒に楽しんでやっている皆さんの会話を聞いていると楽しいし面白さもあります。

「○○ちゃん今惜しかったねぇ、でも良い感じだよ」←優しいお父さん

「○○ちゃんどこ狙ってるん?それは難しいよ。」←強いお母さん

「○○ちゃんお兄さんに当てれば欲しいものくれるって笑」←いい感じにお酒の入ったおじいちゃん

「○○ちゃん早く打ちなさいよ~、なにしてるん~」←せっかちなおばあちゃん

 

 色んな方がいるんですが、射的が終わった後は狙ったものが取れても取れなくてもみんなの笑顔が見れます。もちろん取れなくて悔しそうな顔をしている子たちもいますが親子、孫子での良い思い出の一場面になってくれます。お祭りというのは家族、友達、恋人と過ごす良い思い出となっているんだなと感じました。

 草木湖祭りは、『草木ダムの完成に伴い、この地域を離れた人に、年に一度は故郷で過ごしてほしい』という願いから始められたそうです。こんな起源があったというのは今年初めて知りました。実行委員の方たちのこの思いを知ってから会場に行くと、実際にその願いが会場を埋め尽くしていました!普段は違う地域で過ごしている方たちがおじいちゃんおばあちゃんと一緒にいたり、地元の友達がたくさんいたり。

 そんなことを感じながらの射的と星が輝くきれいな空気の夜空に咲き誇る大迫力の花火でしたのでとても感動しました。花火が終わった後の拍手とみんなの笑顔が忘れられません。

 

 

 想像の中の笑顔!

 お祭りなどで来場してくれた皆さんの笑顔を直接見ることができることも幸せの一つですが、想像の中での皆さんの笑顔も幸せの一つだなと感じます。

 地元には袈裟丸山と言って日本百名山とまではいかないものの、登りやすくて秋にはツツジがきれいで景色もきれいな山があります。2カ月に一度地元の人たち数名で集まって登山口のトイレ清掃や登山道までの道の掃除、植林などの活動を行っています。

 今月は、登山口の水場の水が出なくなってしまったということで、その補修に行ってきました。登山道から外れて小さな尾根を2つ超えた先にある水元の詰まりの修繕、水元から水場まで繋がっているホースの繋ぎ目の修繕。上り下りで約一時間の登山と約一時間かけての修繕を3回かけてやってきました。

 登山口の水場はこのような形になっており、ここの水が止まってしまっていたんです。

 道なき道、そして急斜面でのこの上の写真にある繋ぎ目の修繕はかなり大変でした。ここを繋ぎ合わせ、水が流れ始めたと感じた瞬間の達成感は気持ちが良かったです。しかし、水場まで戻るまでは油断ができません。他にも水が出ない原因があればまた上り直しだからです。ドキドキして水場まで下っていくと。。。

 ちゃんと出てました!いや~、ほっとしました~笑。

 この水は山の水でキンキンなので今の時期、登山者からするとめちゃくちゃ嬉しいんだと思います。山でも今の時期は暑いですので登る前、降りてきた後に手足を冷やしたりマイナスイオンを感じたり。僕も登山は好きですので偶にやりますが、登り口でこういうような配慮があるだけで気持ち良さが違うなと感じます。

 今回はここからの登山者の方たちと直接かかわる機会はありませんでしたが、笑顔で行って帰ってきてくださる皆さんを想像すると嬉しくなりました。色々な地域貢献を通して、見ることができる笑顔を増やしていけると地元がもっと盛り上がり熱くなりそうです!

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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