米国の元副大統領であるアル・ゴア氏が、半生を捧げて伝える人類への警告。
今、話題のドキュメンタリーで、多くの方が映画、書籍、DVDなどで目にし、衝撃を受けた人も数多くいらっしゃる事と思います。
この「不都合な真実」の最後に、「気候の危機の解決に、手を貸すためにできること」は何であるかが挙がっています。
その一つに「地場産の物を買おう」とあります。
ここでは食品について語られていますが、「木材」においても「地場産の消費」は極めて重要なんです。
① 輸送のための消費エネルギーが少なく
② 地域の気候風土に適した材質であり
③ 防腐・防カビなどの処理がされていないといった安全性
そして最後に、その木材の加工や家づくりに地域の人たちが携わるという、持続可能な循環型社会の基が、ここにあるわけなんです。