松島匠建代表 松島克幸です。
暑さ寒さも彼岸まで!と、秋のお彼岸も過ぎ、週明けからは秋の移動性高気圧の出番がやってきそうで、週間予報は晴れマーク続きで気温も30℃以下の気候となりそうです。
4年前まで住んでいた元の家の敷地内にあるお稲荷様のお社(やしろ)が老朽化し、建具屋さんに新しく造ってもらい、本日そのお披露目と入魂の儀を行いました。
お稲荷様というと五穀豊穣や商売繁盛の神様として、日本には沢山神社があって、家の周りでも祀られているおなじみの神様ですね!
先祖代々守ってきて頂いた神様ですので、日ごろの感謝を含めて老朽化したお社を新しく建替えました。
さて今回は、吹抜けに付いてのお話しですが、私どもがつくる家には殆ど吹き抜けを設けていますが、その吹抜けのメリットやデメリットなどについて、お伝えします。
吹抜けは造った方が良いか、造らない方が良いかと質問されることがありますが、それは家の造りによって「吹抜けを造った方が良い家」と「吹抜けを造ってはいけない家」とがあると言う事です。
一昔前までの家は、玄関入ると玄関ホールが吹抜けになっていて、そこに階段もあるという家が多いでしたが、今はそんな造りは少なくなり、リビングに階段と吹抜けを造る形が増え、その是非について進めていきます。
そんな形の吹抜けを造ってはいけない家はどんな家かと言えば、「断熱と気密の計画が十分でなく、対流式の暖房機器を備えている家」です。
そんな家に開放的なリビングの吹抜けを造ると、冬に底冷えのするリビングとなり、ほぼ後悔することになります。
では、吹抜けを造っても良い家の断熱・気密計画の性能値はどれ位かと言えば、
断熱性能はUA値0.5C値1.0を上回らない性能値でないと、冬の快適性は得られないです。
↑ 6~7年前に丸太の梁現しの民家を改修した吹抜けですが、問題は冬の寒さです。
高性能の断熱と気密の私どもでは、夏冬1台ずつの冷暖房設備で家中を冷暖房する計画でいますので、それに必要となってくるのがリビングの吹抜けであるわけです。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に動きますので、家の縦の空間のつながりを作るための吹抜けです。
夏の冷房は、吹き抜けの高いところにエアコン設置し(小屋裏エアコン)、冬は床下エアコンで、夏冬それぞれ1台のエアコン稼働で、どの部屋も温度差の少ない冷房と暖房の計画となっています。
エアコンは対流式の暖房ですが、私どもでの床下エアコン暖房は、直接エアコンの風は感じず、輻射的な暖かさとなります。
床板を暖める形の「床暖房」も快適な暖房の一つですが、床暖房は設置の工事が高額で、光熱費も高くなりますのでお薦めはしていませんが、無垢の床が標準仕様の弊社には、尚更です。
下の画像は薪ストーブの設置準備の吹抜けですが、火力の強い薪ストーブでは十分すぎる暖かさであって、燃料確保や掃除メンテナンスの楽なペレットストーブをお薦めしています。
2階の部屋の間取りに吹抜けを設ける余裕がない場合もありますが、その場合は吹抜け前面をキャットウォークのようにスノコ状にする形もあります。
下の画像は畳1.5畳分の吹抜けに格子を張った形で、更にその上の1段高いところで厚いスノコ板を張り、更にその上を選択の室内干し場としました。
こんな提案型の家づくりでご満足頂いていますので、まずはお問い合わせ下さい。
ほど良い季節となってきましたが、1年の半分以上は暑い、寒い、ジメジメの暮らしです。
暑い日も、寒い日も、雨の日も快適に過ごせる松島匠建の住まいです。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができませんからね。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!