こんばんは!カレーは少し刺激があったほうがいいなと思った聖士です。
というのも、先週の日曜日の夜に友達と藤岡のインド料理屋さんへ行って甘口のカレーを三種類頼んで食べました。ご飯に行く前にコショウが凄く効いたおせんべいを食べてしまったので敢えてカレーは甘口を選んだんです。美味しくてお腹いっぱいにはなったのですが、カレーは甘口でも少し辛いものという先入観があったこともあり、スパイスの刺激がなく少し物足りなさを感じてしまいました。なので今度行くときは中辛もしくは辛口に挑戦しようと思ってます!
中澤家の長男のタオ君は先週インフルエンザにかかってしまい、火曜日から学校に行けるはずだったのですが火曜日から学級閉鎖になってしまったせいで、2週間近く引きこもりになっており暇すぎて刺激が足りなかったのかお昼に辛い『辛ラーメン』を汗をかきながら食べていました(笑)。ある程度の刺激は必要ですね。
日本には「『ハレ』と『ケ』」という言葉があります。説明する必要もないかもしれませんが簡単に言うと『ハレの日』というのはイベントごとなどがある特別な日(非日常)のことで、『ケの日』というのは日常の日のことです。
言葉を全然知らないので、「その言葉も知らないの?」とよく友達にバカにされるので自分は日本語検定初級であると勝手に思っています。「ハレとケ」は、中学か高校の時に何かの授業で先生がその話をしていてその時に知りました。いつ誰がこの話をしていたかはすごく曖昧な記憶なのですが言葉だけは印象に残っているんです。
昨日11/23(祝日)の勤労感謝の日は、中澤家の三男のタキくんの七五三詣りに僕も同行させていただきました。タキくんのハレの日です。お殿様の衣装に着替えて写真スタジオに行って神社でお参りをして高崎市役所の展望台へ行って皆で美味しいご飯を食べてきました。
中澤家の一員として特別なイベントに参加させてもらってとても濃厚な一日を過ごすことができました。5歳のタキくんはどんなイベントかはちゃんと理解していなくても、かっこいい衣装を着ていることでいつもとは違う特別な日だとわかっていると思います。
いつもと違う状況だと緊張したりして泣いてしまう子もいると神社の神主が言っておりましたが、タキくんは写真撮影もお参りも張り切っておりテンションマックスでした(笑)。
↑変顔できるほど余裕なタキくん
↑カメラを前にしても鼻ほじほじで余裕なタキくん
↑兄二人をうまく使い自分を目立たせるタキくん
写真撮影とお参りが終わって皆でご飯を食べているときに一番古い覚えている記憶って何?という話になりました。大体の人は運動会などのイベントやどこかに出かけたという記憶はありますが、日常の生活の古い記憶ってあまり覚えてないもんです。
僕の一番古い記憶は保育園の時の年少さんくらいのお遊戯会本番です。保育園児たちの晴れ舞台です。僕が披露するものはうんこ座りのポーズから始まるお遊戯で、練習の時はしっかり踊っていたのに本番当日は目の前にたくさん大人たちがいたことで恥ずかしくなってしまい、うんこ座りの形から一歩も動かなかったんです。お遊戯会が終わって車に乗って家に帰るときに父か母に聞かれました。「なんで踊らなかったん?」
なんて答えたかはっきりと覚えています。「いっぱい人がいて恥ずかしかったから。」
注目されたくなかったのだと思いますが、全く動かなかったのでより注目されてしまいました。
七五三の記憶も少しあります。兄と妹と3人で撮影した時の記憶なので僕が5歳の時の七五三です。兄と妹は衣装がきつかったり色々あって泣き叫んで大人たちは大変な思いをしていたのですが、僕は楽しくてノリノリで撮影していました。お遊戯会は嫌だったのに七五三の撮影は張り切っていたので、今思い返すと訳のわからない幼少期だったんだなと感じます(笑)。
今、僕が中澤建設で修行をしていることは特別な時間です。しかし毎日の仕事内容などは違えど中澤建設での仕事に慣れてきてしまったことで、今の状況をあまり考えずに過ごしてしまってます。
父に送り出してもらって中澤建設に迎え入れてもらうことはそう簡単にできるようなことではないので、修業期間はハレの日とは言えませんが、特別な時間であることは間違いないので限りのある一瞬一瞬のひとときを無駄にしないように過ごさなければいけないと感じました。
人間は記憶が上書きされるほど過去の記憶を忘れてしまう生き物なので覚えている記憶は大切なものとして残しておき、今という時間を精一杯楽しんで記録に残して生きていくことも大切だとも思いました。
来年は工務店の大先輩で今の僕では絶対に手の届かない所におられる方のすごく貴重なお話をお聞きできる機会に参加する予定です。今の何倍、何十倍、何百倍も努力しなければ絶対に手に届きません。僕にとってもすごく特別な時間を無駄なものにしないために日々アウトプットを意識しながら色々なことに取り組んでいきたいです。
そして時間はかかってしまうかもしれませんが、皆さんに僕の晴れ姿をお見せできるように修行という特別な時間もケ(日常)も一生懸命過ごしてやっていきたいです。
ブログを読んでくださりありがとうございます!
松島聖士