こんにちは、松島匠建(株)松島克幸です。
朝晩の冷え込みも増しすっかり日暮れが早くなり、秋の深まりを感じるこの頃です。
1週間前の土曜日の袈裟丸山の麓ですが、山々は赤や黄色に色付き、高い所では落葉の景色となっています。
入社2年目を迎え、先月には1級建築士の製図試験が終わった息子の聖士も、当ブログを始めましたので、どうぞ宜しくお願い致します。
建築修業中の聖士ですが、積極的に研修活動等に参加し、高い志を目指す先輩や仲間たちが持て、これかの成長が楽しみです。
住宅で熱の出入りが最も大きいのは窓です。
高性能の樹脂サッシや木製サッシ、そしてトリプルガラスの窓を持っても、断熱材を施した壁には全く及びません。
熱の出入りを家全体の部位でみると、半分近くが窓からとなっていますので、断熱ブラインドのハニカムロールスクリーンの設置をお奨めしています。
日中普段は巻き上げているハニカムロールスクリーンですが、カーテンなどと違い存在感は全く気になりません。
熱の出入りが一番大きいのは窓と先に申し上げ、断熱性を高めるためには窓を小さくすることとなりますが、明るさ、眺望、そして冬の日射取得のために南面の窓は大きくします。
冬に日射取得して取り入れた熱は、へこむ夕方から夜、そして朝にかけてその大きな窓から熱が逃げてきます。
それをできるだけ防ぐためにカーテンやブラインド、ロールスクリーンを設けますが、断熱効果の高いのがハニカムロールスクリーンです。
下図はハニカムロールスクリーンの上手な使い方ですが、冬は日中の日射を取り入れ、曇りや雨の日と夜間にハニカムロールスクリーンで熱を逃がさないようにします。
逆に夏場は熱い外気や日射の傾く西日をハニカムロールスクリーンで遮断し、熱気を取り巻ないようにして、エアコンの効率を高めることです。
弊社で取り扱っているハニカムロールスクリーンは、パッシブソーラーハウス協会の「ハニカムaSsu」です。
ハニカムaSsuは、ハニカム(蜂の巣)形状の構造に空気を閉じ込めることで、窓からの外気の流入や室内の暖気や冷気の流出を抑える「窓の断熱材」の役割を果たします。
また、ブラインドとする機能(開けたり閉めたり=可変性)から、ブラインドを開けて日射を入れたり、ブラインドを閉めて断熱や日射遮蔽も行えます。
窓からの熱を上手にコントロールできる「可変性のある窓の断熱材」です。
気密測定でも隙間が大きいと分かり、既に何冬か過ごしてみて玄関が寒いと感じているお住まいでも採用している、片引き玄関ドアのYKKコンコードにも、玄関にこのハニカムaSsuの設置を検討しています。
価格はロールスクリーンなどから比べるとお高いですが、大きい窓にもオーダーメイドでジャストサイズの注文ができますので、大開口の窓にはこのハニカムaSsuをお奨めしています。
今や、「夏は涼しく、冬は温かな家」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などと言って高い費用を掛け、多くのエネルギーを使ってなら、どこでも誰でも可能なことです。
私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。
快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強することが大切ですが、頭でっかちになり過ぎると完璧を求めるあまり満足感が得られなくなり、それも不幸に感じます。
私どもの持ち味は地場の素材を活かしたてつくるエネルギー消費の少ない家であり、住まうご家族に喜んで頂き、幸せな暮らしができるような家づくりを心掛けています。
そんな私どもの持ち味に共感して頂き、住まい手も造り手もワクワクできる家づくりをしてみましょう。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!