巨人の3勝2敗出迎えた日本シリーズ第6戦
どっちのチームのファンでもないわたし、日ハムが勝てばあと一試合見られるので、
この日の試合は日ハムの応援でした。
第2戦で8回を無失点で抑えた巨人の沢村が、6回の2アウトまで無失点に。
このままいけば、沢村投手のMVPは間違いないと思っていたところ、
中田の3ランホームランで、巨人沢村のMVPを打ち砕き、試合は振り出しに。
勝負はこの後、ケガを押して出場の巨人のチームリーダー阿部の決勝打で、
見事巨人が2012年の日本シリーズを制しました。
そしてMVPは、今シーズン巨人の投手陣を引っ張ってきたエース内海に。
巨人の今シーズンの投打の要が、日本シリーズでもヒーローになった。
日本ハムも負けはしたが、4番の一発で見せ場も作った。
両チームとも強さを感じ、とっても良い試合のシリーズでした。
そして多くのドラマもあり、勝敗以外の面白さも見させてくれました。
日本シリーズのような短期決戦は、投手の出し惜しみは流れを変えるもの。
7回表の日ハムの攻撃で、巨人の福田投手の交代が一つ遅れた。
そして、打者糸井の場面はこの試合の最大の山場なので、本来なら
巨人の左投手で一番の山口だった。
結局、この回0点に抑えた巨人に勝利が傾き、
このシリーズの流れがあったことの象徴でした。
2012年は大リーグも日本のリーグも、ジャイアンツが制したことになりました。
原巨人も最高の締めくくりとなりましたが、
最後にクライマックスシリーズから通して一つ、とても残念に感じたことあります。
中日との試合で、巨人の代打石井がサヨナラヒットを打った際に、
巨人の選手がグランド上でヒーローの石井選手に喜び駆け寄った時、
巨人の矢野がジュースを掛けた場面。
グランド上でのこの矢野選手の行為は、
まったく頂けない!幼稚な行為だ!