こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
GWも終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしたか。
暑くなく寒くなく新緑が目に優しく、今が一番いい季節ですね。
新田村田町の現場では基礎工事と、
給排水設備の屋外配管工事が進行しています。
床下の断熱には、
床板の下を断熱する「床下断熱」と
基礎周りを断熱する「基礎断熱」とがあります。
床下断熱の場合、床下の基礎内は外部と通気を行うので
半分外部と考えています。
しかし基礎断熱の場合は、外気との遮断をしっかり行うので
基礎内部も室内と考えます。
また基礎断熱には基礎の外側を断熱する「基礎外断熱」と
基礎の内部を断熱する「基礎内断熱」があります。
基礎はRC(鉄筋コンクリート)なので本来なら外断熱が良い訳ですが、
基礎を外断熱とするとシロアリに対して防蟻対策が完全ではないので
内断熱とする場合が多いのです。
基礎立ち上がりの外周にはアキレスキューワンボード50mm設置
ベタ床部分には30mmを設置しています。
基礎断熱は床部分前面に断熱材は入れませんが、
床下蓄熱コンクリート暖房の温水配管を施すので、
ここでは床下前面に断熱施工をしています。
連休明けには温水配管とコンクリートの打設を行います。