072月

個性を繋いでいく!

  グァテマラとマンデリン!

 こんばんは。最近ブラックコーヒーを飲めるようになってきましたが、豆による味の違いまではまだよくわからない聖士です。

 僕と母は、毎朝豆から挽いたコーヒーを朝食時に飲んでいます(父はお茶派)。大間々町には太田や高崎で言う『イオン』的な存在のさくらモールというショッピングモールがあります。みどり市で一年を通して一番栄えている場所です(笑)。

 というのは少し言い過ぎですが、モールですので靴屋さんであったりお惣菜屋さんであったり色々なお店が入っています。その中に黒船屋さんという雑貨屋さんがあり、松島家はそこでいつもコーヒー豆を購入しているんです。色々な産地の豆や、黒船屋さんオリジナルブレンドの豆があり、100gからの量り売り方式です。豆のままでも売っていますし、挽いてくれたりもします。

 数年前までは甘いコーヒー(カフェオレなど)にしか興味がなかったので、朝に豆から挽いたコーヒーがあっても砂糖を入れたり牛乳を入れたりして豆本来の味を気にすることなく飲んでいました。

 

 ところが、最近は現場で作業をしているとブラックの缶コーヒーをいただいたり、車での移動中睡魔に襲われるときはコンビニに寄って挽きたてのコーヒーを買ったりして飲むようになったんです。でも、甘いのばかり飲んでいた僕にとってブラックコーヒーは、最初は飲み物ではなくただのカフェイン摂取でした。今まではあの苦みは苦痛でしたが、慣れというものは怖いものですね。美味しいとまではいかないものの、苦みや酸味を楽しめるようになってきたんです。

 両親の好きな豆は『グァテマラ』という種類です。黒船屋さんに通い詰めたうえで、グァテマラが苦みとコクと他にもなんちゃらがちょうど良いということでここに落ち着いたようなことを言っていました。しかし僕にはなにかが違うと感じていたので、僕の好みを見つけるために、豆が少なくなっていたこともあり、先日黒船屋さんに行って違う豆を買うことにしました。

 色々な種類があるなか、店員さんが「この豆は苦みが強めなので、朝飲むと目が冴えますよ」であったり「スッキリ感が好きだったらこっちかもね。」と一つ一つ説明してくれるのですが、自分には何が合うのかがまだわからないので訳が分かりません(笑)。

 苦みには慣れてきた感じはあったのですが、コーヒーの酸味があまり得意ではない気がしたので、酸味が少なく、黒船屋人気No.2であり店員さんのおすすめでもある『マンデリン』という東南アジアが原産の豆をとりあえず100g購入することにしたんです。

 豆の香りを嗅いでみると、グァテマラとマンデリンで違うことはわかりました。豆を挽いて飲むとどーでしょうか?ある日の朝、母から

「さあ、今日の豆はどっちだ?」

と質問が飛んできました。一口飲んでみるといつもと変わらない味です。

「グァテマラ!」

「ブッブー、今日はマンデリンにしてみました~」

 はい、まだ違いが分かりません!しかし、店員さんに色々教えていただいたことで興味が湧いてきました。酸味・苦み・甘味・コク・香りの表が書かれた珈琲豆一覧表を帰り際にいただいたので、家に帰ってから見てみると一つ一つ特徴があることが分かります。

 こういうのを見ていると楽しいですね!コーヒー豆それぞれの個性を感じて、好きな豆を見つけることが新たな目標です! 

 

 

 館林新築工事!

 館林市の新築工事は基礎工事が着々と進んでいます。今週は底盤のコンクリート打設と立上り部のガスと水道のスリーブ入れ、型枠設置、基礎内断熱材の設置、アンカーボルトの設置がありました。

 仕様は変わっていませんが、現場での協力業者さんたちとの打ち合わせはとても大切です。仕様は同じですが現場ごとに大きさなどは異なりますのでそれに合わせていかなければいけません。現場ごとの特徴はありますが、仕様が同じであることのメリットはたくさんあります。

 職人さんたちも迷うことなく作業を行ってくれるし、よりいい方法を提案していただけたりもします。変わっていないようで毎回変わっています。そして前回よりも良い方法を提案し、よりよくしていただける協力業者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 自ら考える力!

 今日の夕方は、先月に引き続き笠懸町にあるこども第三の居場所『おむすび堂』のこども会議というものに参加してきました。おむすび堂は数年前に松島匠建が施工を担当したこどものための木造二階建ての施設です。学童とはまた違う立ち位置であり、そこを利用する子供たちは学校が終わった後に利用をしています。

 育ち盛りの元気いっぱいの子供たちがたくさん利用するので、外でも遊ぶ場所は必要になってきます。昨年末にご挨拶にお伺いしたところ、今まで外で使っていた遊具が腐ってきたので安全性を考慮して撤去するとのお話をお聞きしました。

 ちょうど良いタイミングで『みどり市きになる会』と『もくしるべ』という地元の木を活かそうという団体のおむすび堂視察があり、皆さんの力を借りればみどり市産の木材を使って、そして大工さんの技術を使って遊具を作ってあげられるのではないかと考えました。

 

 今まさに、協力していただける方たちと打ち合わせを進めている段階ですが、おむすび堂を利用する子供たちの意見も聞きながらみんなと力を合わせて作っていきたいなとも思っています。月に一度行われているこども会議は、子供たちが主体となって色々なことを決めたり目標を言ったりしているそうです。大人だけで決めるのではなく、子供たちに意見を聞きながらそれぞれの個性を尊重しているスタイルです。とても素敵な会議です。

 今日の会議で、一人一人違う強みを持った子たちと一緒に作り上げていく方向にほぼ決まりました。あとは、僕たちがしっかり煮詰め、安全性などにも考慮した遊具とイベントを計画しなければいけません。みどり市の施設でみどり市産の木材で、近くの子供たちと群馬の職人さんたちと作る個性溢れる唯一無二の遊具製作プロジェクト。まだまだどうなるかわかりませんが、順調に進んでいけたらいいなと思っています! 頑張ります!

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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