0312月

進化する日本の窓

 こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

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快適で省エネな住まいをつくるには断熱と気密を高めることが
重要であり、熱の出入りが一番大きいのは「窓」であると、お伝えしてきました。

そして、日本の窓の断熱水準は決して高くないと言うこともです。


そこで日本の窓の変化(進化)を大きく見てみると、

隙間風がビュービューの「木製のガラス窓ガラス戸」
  ↓
ある程度の気密が保たれた「アルミサッシ」
  ↓ 
ガラスを二重にした「ペアガラス窓」

と、アルミサッシもペアガラスも出経ては画期的であったけれど、
それらはいつの間にか日本の窓の定番になっていました。


そして今回、大きく変化しようとしているのが、
窓枠・ガラス枠の脱アルミ。

すなわちアルミ製から樹脂製への変化です。

アルミは熱伝導率が高く、ガラスの性能を高めても
アルミ枠のサッシでは、熱の出入りが多く結露の発生も
多いのです。


外側アルミ・内側樹脂製の窓は、ある程度普及してきましたが、
これからは内外樹脂製の窓なっていくことと思います。

樹脂サッシ、或は気密の高い木製サッシ、
何年か後には、これらが日本の窓の定番に、
それが時代の流れでもあります。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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