真冬の温熱測定と住まい見学

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建（株）の代表松島克幸です。

今年も早くも一カ月が経過し、明日は節分です。

一年で最も寒い時期である大寒の今、気温は高めで
夏日を記録する地域もありました。

しかし、この暖かさも明日までで、明後日の立春から
寒が戻ってくるようです。

また、珍しいことに今年は未だに１㎝以上の降雪がありません。

さて、今週末も慌ただしく過ぎ去りましたが、土曜日は工事契約が決まり、
日曜日の今日は、OB客様のお住まいの「真冬の温熱測定」のため
サーモレコーダーの設置と、そちらのお宅にご見学者をご案内しました。

パッシブデザインで建てたQ値1.8の高性能のこちらのお住まいは、
真夏にも温熱測定を実施し、日中の最高気温37℃の日も、
ノーエアコンで室内はオーバーヒートしないという
測定結果が残せました。

どちらかというと冬場に威力を発揮する高断熱の住まいなので、
冬の測定は更に良い結果が出ることと思います。

そのサーモレコーダ設置の流れで、ご見学を無理やりお施主様にお願いし、
お住まいの見学をさせて頂きました。

自然素材とパッシブデザインのこのお住まいですが、
お施主様の対応も含めとっても居心地が良くて、ご見学のお時間も
あっという間に過ぎ、2時間の見学となりました。

ご見学のお客様は家づくりのご予定はまだ先のことですが、
大変参考になったことと思います。

生後10か月の小さなお子さま連れで、無垢の床の上で
気持ち良さそうにハイハイしたり遊んでいました。

一時の流行や上手いキャッチコピーに惑わされることなく、
「健康で快適な暮らし」は勿論ですが、
「エネルギー資源に頼らなくても暮らせる住まい」と、
このようなハッキリした目的を持って家づくりを進めましょう。

「無垢の木と自然素材のお住まい」そして「高気密高断熱の高性能のお住まい」
と、どちらも最近は増えてきましたが、地場の工務店が造る家で
この両方を見事に兼ね備えた上に、住まい手が大満足のお住まいは
なかなか探すことはできないはずです。

わたしども松島匠建(株）へのお問い合わせは、どうぞお早目に！