155月

家づくりのご予算

新緑の袈裟丸山!

 こんにちは、松島克幸です。 
晴れると湿度の低いカラッとした気持ちの良い晴れ間となり、まだまだ梅雨の気配は感じない5月の半ばとなっています。 

そしてゴールデンウィーク開け最初の土曜日となる11日、袈裟丸の登山口となる「折場」駐車場は登山者の車で溢れていました。 我々一行は登山ではなく、この折場駐車場に引き込んである水が途切れてしまっている修理でした。

 この辺りに水源が無いため、ここへの水の引き込みは30分以上登った袈裟丸山の中腹にある水源をたどり、水源の修復作業をまだ新緑の山での気持ち良い半日を過ごしました。

  奥に見える高い山が前袈裟丸山で、高山の新緑はこれからですね。


  

 ここ3年ほどで、住宅価格は500万円以上のUP!

私どもが実際に生活しながらの等身大の体感ハウスに、本日ご見学頂いたお客様はとっても気に入って頂きましたが、どれほど気に言って弊社家づくりに共感して頂いても、先立つものはご予算であり、ここがクリアーとなってのスタートとも言えます。

約3年ほど前のウッドショックの始まりを機に、あらゆる住宅資材の高騰が続き、35坪2階建ての弊社新築価格は3年前の2800万円が、今では約500万円以上値上がりとなり3300万円前後となっています。

木材の原木価格は一時期の不足から高騰し、それに伴い木材製品の価格の上がり、それが例のウッドショックであって、今では国産材の原木価格は元の安値となっているにもかかわらず、木材製品は高値のままです。

木材製品に限らず一度値上げしたものは、原材料などが値下がりしても値下げはしない傾向のようで、今後世界情勢やエネルギー情勢が安定してきても、住宅価格が値下がりすることは期待できない模様です。

 平屋の建物は割高!

ここ数年は若い世代のお客様でも平屋を好む傾向にありますが、平屋の建物は「基礎」と「屋根」の面積が多くなるため、2階建ての建物より10%ほど割高となります。

それでも土地に余裕があれば平屋指向が強く、この流れが定着しています。

 プラス費用となるものは?

弊社新築価格3300万円(消費税含む)前後と申しましたが、これは住宅の本体価格と設計費他消費用と設備一式含めての完成して暮らしていける形の費用です。

しかし、購入した土地によっては新規で上水道の引込みが必要な場合は+70万円前後、或いは下水道が設備されてない地域では、浄化槽や浸透枡の設置などが必要となり+60~100万円程プラス費用が掛かります。 特に上水道の引き込みでは、道路から敷地内まで引込みの距離が長いほど費用がプラスとなるので、土地の購入にはその点を確かめておく必要があります。

 

 全棟「BELS評価書」取得!

資材高騰のための手抜きともとれる、結露や雨漏りなどの問題が発生する新築住宅が最近増えていると聞きますが、新築の着工数も減少し住宅業界は逼迫している模様です。

建物の省エネルギー性能を評価・表示する制度を「BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)」と言い、建物の省エネ性能が5段階で評価され、結果が「★」で表示されます。

★5つが最高ランクであることを意味し、この星の数はBEI値(省エネルギー性能指標)によって以下のように区分されます。
★★★★★:BEI ≦ 0.80
★★★★: 0.80 < BEI ≦ 0.85
★★★:  0.85 < BEI ≦ 0.90
★★:   0.90 < BEI ≦ 1.00
★:    1.00 < BEI

 松島匠建は全棟BELS取得し、★5つは当たり前の省エネルギー性能です。

  このBELSプレートにはUA値の表示もあり、G2グレードのUA値が殆どです。

 

最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。

温熱にも特化した弊社の住まいの冬では「朝寒くて起きるのが辛い!」「寒くて脱衣場で服を脱ぐのが辛い!」それが劇的に変わる生活になります。

また、新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。


今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。

私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。

快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。

気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。

  


 夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!

 高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。

家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!

 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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