こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
大間々駅前の観光案内所前に、地場の丸太を使って建てた四阿(あずまや)です。
そしてあずまや内に設置したベンチは、二百余年の歴史を持ち
「日本一しょうゆ」を製造する岡直三郎商店(大間々町)の醤油の木桶を加工したものを!
この木樽は今は使われていませんが、百数十年にわたって浸み込んだ
醤油の匂いが漂い、桶に刻まれた「九三」文字も歴史の重みが感じられます。
いつの時代に造られたものか定かではありませんが、
醤油樽を始め貴重な飲食の樽や桶は昔から、日本の隠れた財産である
杉の大木を使って造られています。
百数十年前に、この杉の大木を集める事は一苦労の筈で、
それもさる事ながら、木挽きから始まり樽の加工・組み立てと
相当な技術と労力が必要であって、一体どうやって造ったものか
興味も沸くものです。
「日本一しょうゆ」醤油づくりの動画↓もどうぞ!
ペリー浦賀来航の66年前から続く醤油蔵