こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
コンクリートの打ち込みは、
冬期には保温養生が必要であり、硬化も遅く表面の仕上げに
時間が必要となります。
また、温度の高い夏期は硬化が早く何かと急ぐ必要があり、
コンクリートの乾きが早いと表面にヘアクラック(小さなひび割れ)が
発生したりと問題が発生します。
そんな意味でこの時期は、コンクリートの打設には最も
適した季節でもあります。
太田の2か所の現場ではコンクリートの打ち込みが始まりました。
新田村田町の現場、ポンプ車にて基礎ベースのコンクリート打設。
鉄筋D13@200mmによる配筋、ベタ基礎のコンクリート。
外回りの型枠はh=450mmで、一度型枠はバラし、
立ち上りの型枠は別に組み直します。
鶴生田町の現場、外回りの型枠はh=670mmのメタルパネルを使い、
この後工程の立ち上がりの型枠もそのままバラさずに利用します。
そのため外回り立ち上りのコンクリートの仕上げは、
打ち継ぎ段差が出来ずにきれいな仕上げいとなります。
いよいよゴールデンウイークに突入ですが、
過密スケジュールでゆっくりと休んでいる時間は無いようです。