こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
気温10℃の肌寒い日となっています。
太田で進行中の二つの現場は、
基礎の鉄筋工事が同時進行中です。
コンクリートは内に鉄筋が入ってその強度が増すもので、
鉄筋の太さ・組み方・ピッチなどが重要となっています。
利用が義務付けとなっている「住宅瑕疵担保責任保険」では
その重要である基礎配筋の検査が行われます。
コンクリートを打設してしまうと基礎配筋は隠れてしまうので、
鉄筋を組み上げた段階で検査を実施するのです。
こちらは長期優良住宅を利用の新田村田町の現場です。
外周回りは一段低くなっていて「地中梁構造」
ベースの配筋を組み上げ中です。
そしてこちらは鶴生田町の現場です。
外周周りの地中梁はありませんが、
ベースのコンクリートと基礎立ち上がりのコンクリートを
一回で打つ予定です。
ベタベースと立ち上がりのコンクリートの縁が切れないので、
この一発打ちは良い工法ですが、この工法ができる
基礎工事屋さんは数少ないのです。
基礎配筋の検査の予定は23日と24日です。
ゴールデンウイークも間近となり、
天気は明日から安定して来るようですね。