松島匠建代表 松島克幸です。
4月の声を待たずに満開となった桜も散り、山も一気に色付いてきました。
そして4月は春うららかと共に新年度の始まりです。
我が家でも、看護学生だった長女が看護師となり、笠懸にてナーススタート、そして信州の大学卒業した次男が、松島匠建の見習いとしてスタートをきりました。
次男は建築の大学を卒業したとは言えほぼ素人同然で、大学の成績が決して優秀であったとは言えませんが、我が家で一番の努力家でしかも素直なので、私が持っているものはすべて吸収し、更にその上の、良い家を造ってくれることを期待しています。
私ども松島匠建の原点は、先人が苦労して育てた山の木を活かし、住む人が笑顔で幸せになれる家づくりであります。
その原点でもある我が家の山と木を見て、実感してもらうため、松島兄弟二人を連れて、山を案内しました。
↑ 樹齢80年以上のわが家の山で一番大きな木の下で、兄(左)弟(右)のツーショット!
さて、それでは太田の低炭素住宅です。
太田のこのお住まいは、寝室が1階なので2階より1階の床面積が広くなり、総2階の造りとはならなかったので、南面は平屋のように低くして、2階は北側に子供部屋2部屋の造りです。
このような1階と2階の床面積が違う場合、一般的には平屋部分の屋根と2階部分の屋根が別々になりますが、1階も2階も一つのつながった屋根のしたです。
縦にも横にもでっこみ引っ込みのない、四角い形の家が省エネ型のスタイルなので、省エネの観点からも優れた形と言えます。
1階南面にはキッチン、パントリーとリビングがあって、リビング上は吹抜けとなっていますが、キッチン側の2階は下の写真にある小屋裏収納です。
収納を縦に取って有効に使うには、棚が何段も必要となりますが、このように高さより横の広さの収納は、たっぷりな収納力が期待できます。
こちらのお住まいは、低炭素住宅の認定を取得しました。
断熱性能を高めると共に、高効率の省エネ設備を備え、1次エネルギー消費量を削減した住宅が「認定低炭素住宅」であって、グリーン化の補助金や税制優遇も得られます。
低炭素という意味では木材は「カーボンニュートラル(炭素中立)」であり、木材は成長する段階で二酸化炭素を吸収し、その木材が朽ち果てるまでに吸収した二酸化炭素を元に戻すサイクルの素材であって、他のどんな優れた素材でも決してまねのできない性質のものです。
更には「近くの山で育った木材」を活用することが、輸送によるエネルギー消費も抑えるので、地場の木材は低炭素の優等生でもあります。
そんな地場の木を含めた国産木材100%でつくる私どもの省エネ住宅は、名実共に「低炭素住宅」と言えます。
2階のお部屋と寝室は杉の赤身床板で、1階(寝室以外)は桧の床板で、共に天然乾燥した厚さ27mmの無垢板です。
無垢の床板は、合板のフローリングと違って温かいので、素足がとても気持ち良い床板です。
天井にも杉の羽目板を使い、珪藻土の壁と無垢の木で健康に良いのは勿論、気持ちの良い空間となっていて、お客様は大満足しています。
地場の木材を活かす家づくりは創業の理念であり、化石資源によるエネルギーに依存しない高性能な家づくりも10年近くとなり、それを分かって頂けるお客様に支えられ、最近では問い合わせも増えてきています。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができない、一生で一番高価な買い物です。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!