こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
日陰の雪融けがなかなか進みませんが、
日陰の雪融けには「雨降りよりも春一番のような南風です」
ほぼ氷となった雪には、冷たい雨では溶けませんで、
気温が上がって風が吹くのが雪融けには一番なのですね。
山梨で1mを超える積雪を記録した今回の大雪も、
群馬も西側の地域が積雪が多かったようですが、
前橋の積雪は73cmでした。
しかし、前橋北部の富士見町皆沢では1m近い積雪だったようです。
大雪から10日が過ぎた今日の
富士見町のOB客様お住まいの様子です。
日陰はまだまだ大量の雪に覆われています。
敷地の周りを囲った丸太フェンスは、下から1段目の丸太柵の高さが50cmで、
今やっとその一段目の丸太柵が見えてきました。
上(2段目)の丸太柵の高さが1mであって、大雪の当日は
その高さ1mの丸太柵が隠れてしまっていたという話ですので、
群馬でも積雪1mの地域があったということです。
他県の方たちの中には、群馬というと雪深い地域と思っている方も
いるようですが、それは北部の水上・草津方面の山沿いです。
この辺りの冬の気候は、からっ風が強く雪は少ないところで、
1度に50cm以上の積雪は考えられないところです。
1mの積雪は勿論、前橋で73cmの積雪となった今回の大雪は、
500年に1度の大雪と言っても過言ではないと思います。